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おしゃぶりを使うのはいつからいつまで?使用するメリットとデメリットも解説

おしゃぶりを使うのはいつからいつまで?使用するメリットとデメリットも解説

おしゃぶりを使う6つのメリット4つ目は、保護者の心理的負担が減ることです。

 

外出中に赤ちゃんが泣き止まなかったり、なかなか寝ついてくれなかったろする時に、おしゃぶりが解決してくれることが多々あります。

 

このような、保護者が心理的な負担を感じる場面で、おしゃぶりは心理的な負担を軽減してくれる強い味方です。

5:心が安定して泣き止む

おしゃぶりを使う6つのメリット5つ目は、心が安定して泣き止むことです。赤ちゃんには、先にも紹介したように口に触れたものを無意識に吸う反射運動があります。

 

口でものを舐めたりしゃぶったりすることは、赤ちゃんの本能的な行動であり、おしゃぶりを口に入れることで、赤ちゃんは本能的に心を落ち着けることができ、心が落ち着くと、泣いていても自然と泣き止みます。

6:外出時でも落ち着いてくれる

おしゃぶりを使う6つのメリット6つ目は、外出時でも落ち着いてくれることです。

 

公共の場で赤ちゃんが泣きやまなくなって困った経験をした保護者も多いことでしょう。そんな困った経験を解決してくれるのが、おしゃぶりです。

 

赤ちゃんの「吸いたい」という欲求を満たしてくれるおしゃぶりは、赤ちゃんの心を落ち着かせてくれるので、すぐ母乳やミルクをあげられない状況の外出時でも赤ちゃんは落ち着いてくれます。

おしゃぶりを使う5つのデメリット

おしゃぶりを使う上で、必要なのは、メリットだけでなくデメリットも理解しておくことです。デメリットも知った上でおしゃぶりを子育てに活かしていきましょう。

 

ここからは、おしゃぶりのデメリットを紹介します。

  • ・こまめな消毒の手間がかかる
  • ・依存してやめられなくなる恐れがある
  • ・歯並びに影響を与える場合がある
  • ・親子間のコミュニケーションが減ってしまうこともある
  • ・発語が減ってしまう恐れがある

1:こまめな消毒の手間がかかる

おしゃぶりを使う5つのデメリット1つ目は、こまめな消毒の手間がかかることです。

 

おしゃぶりは、定期的に消毒をして清潔を保つことが必要です。煮沸消毒や薬液消毒、電子レンジ消毒など、いろいろな消毒方法がありますが、おしゃぶりによっては、対応していない消毒方法もあります。

 

消毒方法をしっかり理解して、こまめに消毒をすることは、結構な負担になります。

2:依存してやめられなくなる恐れがある

おしゃぶりを使う5つのデメリット2つ目は、依存してやめられなくなる恐れがある

 

おしゃぶりによって、精神的安定が得られ、赤ちゃんの機嫌も良くなるので、使い続けていると、やめさせるのがとても大変になることもあります。

 

依存してしまうと、泣いたらおしゃぶりをくわえさせてもらうと思ったり、おしゃぶりがないと眠れなくなってしまうといった現象が出てきたりします。

3:歯並びに影響を与える場合がある

おしゃぶりを使う5つのデメリット3つ目は、歯並びに影響を与える場合があることです。

 

長くおしゃぶりを使い続けると、歯並びに影響が出るというのは、一般的によくいわれていることです。

 

小児科医と小児歯科医から構成される「小児科と小児歯科の保険検討委員会」がまとめたおしゃぶりに関する提言によると、赤ちゃんの頃からずっとおしゃぶりを使っていると、2歳の頃には「開咬(かいこう)」になることがあるといわれています。

 

「開咬」とは、口を閉じた時に前歯や横の歯の間に隙間が空いてしまい、うまく噛み合わせができない状態のことをいいます。

 

1度「開咬」になると、放置していても自然に良くなることはありません。逆に、あごの状態や広さなどが狭いと、成長とともに悪化することもあります。

 

出典:おしゃぶりについての考え方|小児科と小児歯科の保健検討委員会
参照:http://www.jspd.or.jp/contents/common/pdf/download/06_03.pdf

4:親子間のコミュニケーションが減ってしまうこともある

おしゃぶりを使う5つのデメリット4つ目は、親子間のコミュニケーションが減ってしまうこともあることです。

 

赤ちゃんが泣いたらすぐにおしゃぶりを与えていると、赤ちゃんが一体何が原因で泣いているのか分からなくなってしまいます。

 

赤ちゃんが泣き止んで、機嫌よく過ごしていてくれれば、保護者としては助かるのですが、赤ちゃんと保護者とのコミュニケーションの場がなくなってしまうともいえます。

 

赤ちゃんであっても、なるべくコミュニケーションをとろうとして、赤ちゃんと向き合うのはとても大切なことです。

5:発語が減ってしまう恐れがある

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