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赤ちゃん返りは悪い事ではない!原因と対応する時の8つのポイントを解説!

赤ちゃん返りは悪い事ではない!原因と対応する時の8つのポイントを解説!

今まで出来た事が出来なくなっていたり、保護者を困らせるようなわがままを言われたりすると、子供を怒りたくなるという方も多いでしょう。

 

しかし、赤ちゃん返りの場合は子供を叱ったり突き放したり、面倒くさい、腹が立つと思い無視したりするのも、赤ちゃん返りの対応としては良くありません。

 

子供は保護者に構ってほしい時や、何かに不安を感じていて赤ちゃん返りをしています。無視や叱る事は赤ちゃん返りが治らないだけでなく、今度は周りの大人を拒絶し、心を閉ざしてしまうような可能性もあるため、注意が必要です。

3:ありがとうや頑張っているねと言葉をかけてあげる

赤ちゃん返りは2歳や3歳で起こると言われていますが、実は年齢に関係なく、小学校低学年の6歳や7歳で起きる場合もあります。しかし、赤ちゃん返りは子供なりに不安や変化に慣れようと頑張っている証拠でもあります。

 

そんな子供に「ありがとう」や「頑張っているね」と声をかけてあげると、子供はそれだけで安心感を得られるでしょう。保護者が子供をいつも見ている事や、気にしている事を言葉で伝えてあげる事が、赤ちゃん返りの治し方としては効果的な場合があります。

4:年齢より下の子に接するような対応に変える

赤ちゃん返りをすると、本当の年齢よりも下の子供や赤ちゃんのような行動をとる事で、自分はまだ何も出来ない、構ってほしいという事を子供はアピールします。そんな時の乗り越え方の1つとして、年齢より下の子に接するようにするというのもおすすめの方法です。

 

赤ちゃん返りした時の保護者の対応で大切なのは、その子供を認めてあげる事です。子供の行動やわがままを受け止めてあげる事が大切になります。

5:上の子供との時間をとるようにする

下の子が生まれると、どうしても上の子との時間が減ってしまいます。しかしそんな時こそ、意識的に上の子とスキンシップするなど、触れ合いの時間を作る事が大切です。

 

2人目が生まれても3人目が生まれても、男の子であろうと女の子であろうと上の子のフォローやケアは忘れないようにしましょう。

 

もし赤ちゃんの世話で忙しい場合は、後で忘れずに触れ合うようにしましょう。最初は待てない子供も、繰り返す事で次第に待つ事が出来るようになるでしょう。

6:下の子供のお世話などの手伝いをしてもらう

下の子が生まれた事が原因で起こる赤ちゃん返りの場合は、下の子の世話を手伝ってもらうのも良いでしょう。褒められたり感謝されたりすると、子供は自分が認めてもらえたと、自分の存在価値を感じる事が出来ます。

 

また、下の子のお世話の手伝いをしてもらう事で、保護者側は上の子と共通の時間を作る事も出来ます。いつもは構ってもらえていないと感じる子供も、保護者と同じ時間を共有していると感じ、安心する事が出来るでしょう。

7:祖父母などの周囲の人にも協力してもらう

赤ちゃん返りをした子供と過ごす時、つらいと感じたら1人で抱えてしまうのはよくありません。ワンオペで子育てをして、それで保護者側がうつ病にでもなったら大変です。

 

近くに頼れる人がいたら頼る事も大切です。たまには下の子を見てもらい、自分は上の子と出かけたりするのも良い案です。また、祖父母に頼るのも良いでしょう。子供1人1人と、きちんと向き合える環境を作るという事も、赤ちゃん返りをした子供への対応では大切な事です。

8:上の子供を優先する日も定期的に設ける

下の子が生まれると、今まで独占していた保護者の愛情を独り占めする事が出来なくなり、子供は少なからず不安や寂しさそしてストレスを感じます。下の子が生まれた時こそ、上の子の心のケアをしてあげるようにしましょう。

 

例えば、上の子と過ごす日を定期的に設けるのも良いです。上の子と数時間でも一緒に過ごす時間を作ってあげると、自分も愛されていると安心するでしょう。

 

もし近くに預けられる人がいなければ、一時保育などを利用し赤ちゃんを保育士さんに見てもらうのもおすすめです。

9:保護者も趣味などでストレスを解消する

下の子が生まれた事で上の子が赤ちゃん返りをすると、赤ちゃんの世話をしながら上の子のケアもしなければなりません。また環境の変化での赤ちゃん返りの場合も、その子供のケアをするとなるとイライラしたりつらいと感じてしまったりする事もあるでしょう。

 

保護者も人間です。イライラして無理と思う前に対策を考える事も大切です。自分がリフレッシュ出来る趣味などを見つけストレスを解消するのも良いでしょう。また、時には夫に子供を預けて数時間自分の時間を作るのもおすすめです。

赤ちゃん返りしない子はなぜしない?

今まで赤ちゃん返りについてまとめてきましたが、赤ちゃん返りはしない子もいます。その理由は様々です。

 

例えば、兄弟がいない1人っ子というパターンです。1人っ子の場合は、常に保護者の愛情を独占出来るため、赤ちゃん返りをしない場合もあります。しかし、そのような子供も環境の変化などで赤ちゃん返りをする可能性もあります。

 

赤ちゃん返りをしない子供の特徴としては、本当の気持ちをおさえ、良い子でいようとする子供です。そのような子供は何でも我慢してしまうため、赤ちゃん返りをしない傾向にあります。

 

しかし、そういう子供も咳を頻繁にするなどのチックをしていたり吃音になっていたりと、よく見ると体から何かしらのサインを出している可能性があります。

 

赤ちゃん返りしないなと感じたら、むしろ要注意です。兄弟がいてもいなくても、子供の心のケアを保護者としてしっかりしてあげる事が、子育てでは大切です。

赤ちゃん返りの対処法を知って無理なく子育てしよう!

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