姉妹ケンカが始まる理由7つ|高校生は妹や姉についてどう思っているのか
育児
2021.08.06
目次
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姉妹がまだ幼かったとしても、女性同士であることに変わりはありません。また、家族なので遠慮もありません。
そのため、些細な言い合いがどんどんエスカレートしていき、最終的に相手を嫌な部分を攻め合うような子供とは思えない凄い口ゲンカに発展してしまう場合があります。
7:かわいいねの言葉を取り合う
姉妹は女性同士であり、ライバルでもあります。そのため、保護者や周囲の人たちから、かわいいねと言われている相手の姿を見ると、自分も褒められたいと嫉妬心を持つことがあります。
その対抗意識があることで、周囲からのかわいいねという言葉を取り合ってケンカが起こってしまう場合があります。
姉妹ケンカへの保護者の介入方法4つ
姉妹同士のケンカは2人で解決させることが大切なこともありますが、保護者が介入しないと収拾がつかない場合もあります。
ただし、その際には正しい方法で介入しないと、状況がますます悪化してしまう可能性があります。そのため、姉妹同士のケンカに介入する場合には、保護者は正しい介入方法を把握しておかなければなりません。
1:ある程度はケンカで発散させる
姉妹ケンカを無理にやめさせてしまうと、お互いに不満が残ったままとなってしまいます。不完全燃焼のままケンカが終わってしまうと、すぐにまた次のケンカが起こってしまう可能性があります。
そのため、姉妹同士のケンカは無理にやめさせず、ある程度は見守って、お互いの気持ちを発散させてあげるようにしましょう。ただし、ケンカがエスカレートして怪我をしないように注意は必要になります。
2:原因を深追いしすぎない
姉妹同士のケンカが起こった際には、原因を把握することは重要です。しかし、深く追求したとしても、姉妹がまだ幼ければ難しいことは理解できないので、原因の根本やその解決法を把握することもできません。
そのため、原因は表面上の理解までに留めておき、お互いの気持ちに不満を残さないことや、ちゃんと謝らせるなどの基本部分を重視するようにしましょう。
3:別々に遊ばせてみる
姉妹の仲が悪く、どうしても顔を合わせるとケンカになってしまうという場合は、無理に一緒に遊ばせるのではなく、別々で遊ばせるようにしましょう。
それぞれが自分の友達と遊ぶ、家族で出かけても姉妹を分けて別行動を取らせるなどして、なるべくケンカが起こらない状況を作ると良いでしょう。また、ケンカが起こらなければ、保護者が介入をする必要も無くなります。
4:保護者が別部屋に移動する
子供は意外と自分たちだけでもケンカを解決できるので、ケンカが始まっても、しばらくすれば仲直りして笑い声が聞こえくることもあります。そのため、保護者が無理に姉妹同士のケンカに介入しない方が良い場合もあります。
しかし、子供がケンカをしていれば保護者はどうしてもその様子が気になってしまいます。そのような場合は、子供達の様子が見えないように保護者が別部屋に移動するようにしましょう。
姉妹ケンカについて保護者ができる対処法4つ
ケンカから学べることには、良いことも悪いこともあるので、姉妹ケンカは必ずしも悪いものではありません。
ただし、保護者はそのケンカから子供が悪いことの方を学ばないように注意してあげる必要があります。また、ケンカはなるべく少ない方が良いので、姉妹同士のケンカが起こらないよう注意してあげる必要もあります。
介入方法と同様に、これらの対処法にも正しいものがあるので、事前に把握しておくようにしましょう。
1:普段から暴言や暴力について禁止しておく
家族であれば遠慮がないので、姉妹同士でケンカが始まるとその内容がどんどんエスカレートしてしまう場合があります。そのため、ケンカとなったときに暴言や暴力に歯止めがきかなくなってしまう可能性もあります。
そのようなことを防ぐには、家庭内では普段から暴言や暴力については禁止にしておきましょう。普段から禁止されていれば、ケンカになった際も歯止めがききやすくなります。
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