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いじめになる5つのライン|いじりとの違いと対処法もあわせて解説

いじめになる5つのライン|いじりとの違いと対処法もあわせて解説

直接の場合と陰口の場合がありますが、言われた相手が嫌な思いをすることをさします。相手が容姿で気にしている部位やパーツをあだ名にします。エスカレートするとその場にいること自体を否定するような派手ないじめに変わります。

5:SNSへの悪口の書き込み

SNSいじめはどこからがいじめになるのか判断が難しいです。文部科学省のSNSいじめの例として、ネット上のブログ・プロフ等に、個人が特定できるものやあだ名、自宅近辺等、特定の子供の個人情報を無断で掲載する行為とあります。

 

事例として、他人にホームページを無断で作成され、顔写真を勝手に載せられた上、容姿や性格等の悪口を書き込みされたため、クラス全体から無視されるというものがあります。

 

出典:『ネット上のいじめ』の具体例|文部科学省
参照:https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/040-2/shiryo/attach/1366995.htm

6:仲間外れや無視をする

よくあるのは仲のいいグループで、遊ぶ約束をして1人だけ誘わなかったというケースです。その子だけ意図的に誘わなかったり、無視して一緒に遊ばないというのは立派ないじめ行為です。

 

仲間外れは比較的に軽微に精神的に追い詰めていくものなため、子供は親にバレないようにと気を使うこともあります。

子供がいじめられていると思った時の対処法3つ

いじめに遭った子供は、友達やクラスメイトに裏切られ、教師も助けてくれない状態で必死に頑張っています。強い孤独のなかで頑張っているお子様に「味方である」ことを伝えてあげましょう。保護者が味方をしてくれるのは心強いことなのです。

 

今回は対応策4つをご紹介します。

1:先生に相談してみる

トラブルの解決を図る主体は学校です。子供のいじめが確認できたら学校に相談してみましょう。学校とのいじめの相談には予め子供から聴いた内容を文章化してまとめ、担任が報告をしない場合の対策として担任だけでなく学校長宛てにも送付しましょう。

2:子供SOSなど公的や民間の相談窓口を利用する

学校への相談が難しい場合、多くの人は次に公的機関である教育委員会がすぐに浮かぶはずです。教育委員会以外にも、文部科学省が設置した電話窓口があります。また、電話やメールでの相談を気軽に受け付けているNPO団体も増えてきました。

3:1人で対応しない

子供の話では明らかにいじめだと感じる内容でも、加害者や学校側が「いじめは存在しませんでした。」と自身の身を案じて保守的になるケースもあります。

 

学校への相談でも解決できなかった場合は教育委員会や弁護士の方に相談してアドバイスを受けましょう。いじめの内容が刑罰法令に触れる場合や、損害賠償を求める場合には裁判を起こす必要があるため、弁護士のサポートが必要となってきます。

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