子供の生理について基礎知識を知っておこう|気にかけるべきポイントも紹介 子供の生理について基礎知識を知っておこう|気にかけるべきポイントも紹介 - 3ページ目 (4ページ中) - chokomana
ホーム >

子供の生理について基礎知識を知っておこう|気にかけるべきポイントも紹介

子供の生理について基礎知識を知っておこう|気にかけるべきポイントも紹介

5:体を冷やさないための服装を心がける

生理中は冷えやすいため、体を冷やさない服装を心がけましょう。

 

首や脇など太い血管が通っている部位、足や足首などをあたためる服装がおすすめです。腹巻やカイロを使って腰回りを温めてあげるのも良いでしょう。

6:ナプキンを変える頻度を教える

生理用ナプキンは、経血を肌に触れさせないようにする構造を持つものも増えています。それでも吸収体が経血を受け止めるのには限界があるため、2~3時間に一度はナプキンを交換すると良いでしょう。

 

また、経血を放置しておくと嫌なニオイが発生してしまいます。経血量に関わらず、こまめにナプキンを替えて清潔に保ちましょう。

7:生理について話し合う

物を準備するだけでなく、生理について話し合う機会を設けましょう。そのタイミングは、下着にブラジャーを使い始めたり、おりものが出始めたり体の変化があったときなどがおすすめです。

 

また、将来妊娠して赤ちゃんを産むことができる体になる準備として生理があることも伝え、体の仕組みが大人になった証拠だと伝えましょう。これは生理を迎えるきっかけで話すべき大切な事柄です。

子供の生理に必要なもの4つ

子供が思春期を迎え、生理の始まる時期になったら、一緒に必要なものを買い揃えておくことをおすすめします。生理は将来の妊娠や出産、大人の女性としての自己管理にまで結びつく大切なことです。

 

ここからは、子供の生理に必要なもの4つを紹介します。

1:生理用のショーツ

サニタリーショーツとも呼ばれる生理用のショーツを準備しましょう。普通のショーツと違い、経血が漏れにくく、ナプキンを付けやすい構造になっています。汚れが落としやすい素材で作られているものも多く、生理中を快適に過ごせるメリットが多いショーツです。

 

今はジュニア用の可愛いデザインのものも多く販売されています。

2:数種類のナプキン

生理用ナプキンには昼用・夜用のほか、経血量の多い日・少ない日、羽なし・羽ありなどさまざまな種類があります。生理の状態は期間を通して一定ではありませんので、状態に合わせた大きさや形、機能のナプキンを使うことで快適に過ごせるでしょう。

 

数種類のナプキンを揃えておき、いろいろなメーカーのものを使ってみると、自分に合ったナプキンもわかってきます。

3:持ち運び用の入れ物

生理用ナプキンは、そのままカバンやポケットには入れず、持ち運び用のポーチなどの入れ物を用意しましょう。

 

大きなポーチにたくさん詰め込むのではなく、小ぶりなタイプにその日使用する枚数を入れるのがおすすめです。

4:周期を知るためのアプリやカレンダー

初潮からアプリやカレンダーで生理の記録をつけておけば、自分の生理周期がわかって便利です。カレンダーに生理開始日と終わった日にシールをつけるだけでも、毎月続ければ生理周期が確認できるほか、体調の変化もわかりやすくなります。

 

スマホを持っているならアプリをインストールして記録してもよいでしょう。いずれにしても子供にとって楽しみながら続けられるものを選びましょう。

子供の生理について理解し悩みを取り除いてあげよう

関連記事一覧

関連記事一覧へ