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謝れない子供の心理とは?保護者ができることを理解しておこう!

謝れない子供の心理とは?保護者ができることを理解しておこう!

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謝れない子供に考えられる4つの心理

「子供が悪いことをしたのに謝らない、謝らせるにはどうしたらいいんだろう」と悩んだことはありませんか。子供の心理状態を理解することで解決方法が見えてきます。ここでは子供が謝らないときの心理を4つご紹介します。

 

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1:悪いことと感じていない

子供はことの良し悪しを深く考えずに感情のままに動いてしまうことがあります。悪いことをしたという自覚がなければ、なぜ謝らなくてはならないのか理解ができません。

 

子供が謝らない時はまず「悪いことをした」という認識があるのかどうかを確認する必要があります。もし、その認識がないままに怒られてしまうと、怖くてどうしていいかわからず、余計に謝れなくなってしまいます。

2:納得できていない

子供が謝らないときに考えられる心理として、「納得できていない」ということがあります。例えば友達を叩いてしまった場合、一部の状況しか見ていない保護者は思わず「謝りなさい」と怒ってしまうことがあるでしょう。

 

実は先に叩いたのは友達の方だった、という状況であれば謝りなさいと言われても納得ができません。友達も悪い、自分も嫌な思いをしたという気持ちが勝ってしまい、謝れなくなってしまいます。

3:プライドを守りたい

素直に謝れない子供は、悪いことがわかっているけどプライドが許さないという心理状況があります。自分の非を認めるとダメな子供だと思われてしまう、そういった気持ちから謝るという行為を避けているのでしょう。

 

失敗してしまったことにショックを受け、悪いことだと理解していても意地を張って謝れなくなります。

4:理由を聞いてもらえない

子供が謝れない時には子供なりの理由があります。悪いことをしてしまった背景を理解してもらえず、頭ごなしに謝りなさいと怒られると素直になれません。一番の味方である保護者に理由も聞いてもらえず怒られてしまうと、大切にされていないと感じてしまいます。

子供が謝らないときの6つの対処法

子供が謝らないときは、理由を聞いてもらえなかったり、悪いことをしたと思っていなかったりといった心理があることをご紹介しました。では、子供の心理がわかった上で、どういう行動を起こせばよいのでしょうか。

 

ここからは子供が謝らない時の対処法を6つご紹介します。

1:起こったことについて確認する

自分だけが悪いわけじゃない、と思っている子供は素直に謝れません。喧嘩などがあった場合、子供たちの間で何が起こったのか事実関係を確認しましょう。

 

例えば兄弟げんかがあったとします。弟が泣いていたら、何も確認せず上の子を怒ってしまうことはありませんか。もしかしたら、先に悪いことをしたのは弟の方かもしれません。

 

相手を泣かせてしまったから謝るのではなく、なぜ相手がイヤな思いをしたのか理解したうえで謝らせることが重要です。

2:子供の感情を吐き出させる

起こった事実を確認したうえで、子供がどう感じているのかを聞いてあげましょう。子供の心中にある感情を吐き出させることで、気持ちが整理できます。

 

納得できない気持ち、なぜそのような行動をとってしまったのかを聞き出します。行動の裏にどんな心理があったのかを受け止めてあげることで、自分が悪かったのだと心の整理がつきます。

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