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飛行機の子供料金の国内線と国際線の違い|チケット購入時知っておきたい事3つ

飛行機の子供料金の国内線と国際線の違い|チケット購入時知っておきたい事3つ

国際線

国際線も国内線と同じように、座席を使用するかどうか、利用する航空会社が大手航空会社かLCCかで子供料金が変わります。

また、同じ航空会社の中でも国内線と国際線では子供料金の取り扱いが異なりますので注意しなければなりません。

国際線の子供料金も、幼児のケース・幼児1人のケース・幼児2人以上のケース・小児の4つに分けて紹介していきます。

1:幼児のケース

国際線も国内線と同じように、航空会社が定める適切な同伴者と一緒であれば利用できます。

国際線は国内線と違い、座席を使用せず同伴者が膝の上に抱っこして乗る場合でも幼児運賃を支払わなければなりませんが、一部LCCは無料です。幼児が座席を使用する場合は国内線と同じように、小児運賃など所定の運賃が発生します。

また、航空会社により同伴者1人が連れていける幼児の数には違いがありますので確認が必要です。

2:幼児1人のケース

大手航空会社で幼児は、1人分の座席を使用せず膝の上に抱っこする際、幼児運賃(普通運賃の10%)を支払う必要があり、座席を使用する場合には小児運賃(普通運賃の75%)を支払う必要があります。

LCCは航空会社や路線により座席を使用しなければ無料で搭乗できる場合と、幼児運賃(航空会社や路線で異なります)を支払わなければならない場合とがありますので注意が必要です。

3:幼児2人以上のケース

同伴者1人が幼児2人を同行させて国際線を利用する場合は、幼児1人は膝の上に抱っこし、1人は座席を確保しなければなりません。

この場合チャイルドシートの利用が必須で、チャイルドシートはレンタルできるのか持ち込まなければならないのか航空会社により異なりますので確認する必要があります。

座席に座る幼児の運賃は、大手航空会社の場合は普通運賃の75%(小児運賃)、LCCの場合は大人と同額です。

4:小児

小児が国際線を利用する場合、国内線と同じように所定の運賃を支払い座席を確保する必要があります。

大手航空会社の小児運賃は普通運賃の75%で、LCCは国内線と同じように小児運賃の設定がなく大人と同額の運賃を支払わなければなりません。

幼児の座席を買う利点

幼児が座席を買う利点は、ずっと抱っこし続けなくていいので同伴者にかかる負担を軽減させることができるでしょう。

幼児と言っても1歳を超えると体重は10kgを超えている場合もあり、活発に動くようになり抱っこし続けるだけでもかなり重労働です。

狭い機内でぐずらないようあやし続けることも考えると、幼児でも座席を買って少しでも負担を軽くできるようにしましょう。

飛行機のチケットを買う際知っておきたいこと3つ

ここまで飛行機の子供料金について紹介してきましたが最後に、飛行機のチケットを買う際に知っておきたいことを紹介していきます。

知っておきたいこととは、「大人料金より子供料金が高いケースがある」「子供料金でもマイルを貯めることができる」「子供料金でもサービス料や税金がかかる」の3つです。

この3つは知らないと損をしてしまいますので覚えておきましょう。

1:大人料金より子供料金が高いケースがある

大人料金には早めに予約すれば普通運賃の半額以下でチケットを購入できるなどさまざまな割引運賃がありますが、子供料金に割引は用意されていません。ですから子供料金よりも大人料金の方が安い場合があります。

子供でも大人料金で予約できますので、はじめから子供料金の方が安いと決めつけて予約すると損をしてしまいますので、料金を比較してから予約するようにしましょう。

2:子供料金でもマイルを貯める事ができる

座席の購入と対象の子供がマイレージ会員であることが条件ですが、子供料金で飛行機を利用した子供でもマイルを貯めることができます。つまり幼児でも、座席を購入すればマイルを貯めることができるということです。

各航空会社で用意されている家族プログラムに登録することで、家族のマイルを合算して特典と交換することもできるので、飛行機に乗る回数が多い方は子供を会員登録しておいた方がいいでしょう。

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