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読書嫌いの子供への対策方法11選!本に興味を示さない原因を探ろう

読書嫌いの子供への対策方法11選!本に興味を示さない原因を探ろう

子供が本を読まないからといって、読書を強制してはいけません。読みたくないのに読まされる行為は、「読書=苦痛」と頭にインプットされてしまいます。

保護者として読んでほしい本があると思いますが、推薦図書ばかり読ませようとしたり、いろんなジャンルの本を強制するのも読書嫌いの子供を育ててしまう可能性があります。

また、保護者自身も本を読み、子供に読書は楽しいと示してあげてください。

2:しつけ・知育効果を意識して読み聞かせをしてしまう

しつけや知育の目的で読み聞かせをしていないでしょうか。

目的を持って読み聞かせをすることは間違ってはいませんが、そういった親の願いばかり込めた本のセレクトや質問ばかりしていると読書嫌いの子供に育ってしまう可能性があります。

子供にとって本は、勉強目的でなく楽しいと思うことが重要です。

3:ひらがなが読めるようになってすぐ読ませてしまう

文字を覚え始めたら、すぐに「自分で読みなさい」と本を渡してしまうのは保護者のNG行動のひとつです。

文字を覚え始めた子供にとって、まだ文字は「記号」のひとつでしかありません。

記号の繋がりが文字として認識できるようになるまでは、読み聞かせを続けてください。読み聞かせをすることで、まるで本を読んでいるかのような気分になれるでしょう。

そのうちに、文字を目で追えるようになり、意味を理解できるようになるでしょう。

4:推薦図書や名作を読ませてしまう

推薦図書や名作を子供に読ませたい保護者は多いのではないでしょうか。そのような本は、保護者の目から見ても好印象の物が多いとされています。しかし、子供が進んで読まなければ意味がありません。

文字が多いことに抵抗を感じたり、「難しそう」と感じれば読んでくれないでしょう。まず活字から離れ、植物図鑑や学習漫画から始めて本への抵抗感をなくしていくのが良いでしょう。

無理強いして読みたくない本を読ませるのではなく、本に慣れることから始めましょう。

読書嫌いの子供への対処法を理解しよう

読書は、読解力や学力を上げてくれるなど利点はたくさんあります。しかし、利点ばかり考えて子供に本を読ませようとすれば、子供は本を読まなくなるでしょう。

保護者にとって、読書は学習目的ですが、子供にとって読書はゲームやテレビのように楽しいツールであることから始まります。

文字が読めるようになり語彙数も増えれば、読めるジャンルも増えて来るでしょう。焦らずに、今回ご紹介した対策法をぜひ実践してみてください。

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