いじめによる不登校の現状とは?不登校になってしまった時の6つの対処法
育児
2021.04.02
目次
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5:学習面は通信教育を視野に入れる
本来、学校は勉強をする場所です。しかし、今では学校でなくても勉強をする環境はいくらでも整えられます。そのため、通信教育やフリースクール、塾など、子供が学習できる環境を用意してあげましょう。
6:家族で子供の味方でいてあげる
不登校になった子供には、家族が子供の一番の理解者となってあげなければいけません。もし、家族が子供のことを理解してあげないと、子供は居場所をなくしてしまいます。そのため、家族は何があっても子供の味方でいるようにしましょう。
いじめ問題を解決に向かわせる時に保護者が気を付けるべき事4つ
いじめや不登校の認知件数は増加しています。そのため、これらの問題は国や学校などに頼らず、子供の一番の理解者である保護者が解決していくことが望ましいです。
ただし、不登校となった子供は非常に繊細な状態となっているので、接し方に注意をしなければ、子供の心の傷を保護者が深くしてしまう可能性もあります。そのようなことを避けるためにも、保護者は子供と接する際にいくつか気をつけるべき点があります。
1:現代のいじめについて理解する
いじめと言えば、加害者が被害者に対して無視や暴力などを行うイメージがよく持たれます。これらのいじめは教師が現場を見つけることでいじめが発覚することもあります。
しかし、今のいじめはネット上で行われることもあり、誰かがその現場を見つけるということが困難な場合があります。
そのため、教室では何事もないように見えて、ネットを通して誹謗中傷されたり、ネット上で無視をされたりなどして、悩んでいる子供が増えています。
また、ネットを通すと加害者が増え、場合によってはクラス全体でいじめを行うなどの状況に陥ってしまうこともあります。
このようなネットいじめについては国や学校では理解が追いついていない部分が多く、暴力のように直接的な被害が出ないことから軽視されてしまうこともあるので注意しましょう。
2:話し合いの場で保護者が感情的にならないようにする
不登校になった子供にとって、再び学校に通えるようになることが一番良い結果と思い込んでしまう保護者は多いです。そのため、子供を無理に学校へ行かせようとしたり、子供から無理に不登校になった理由と聞き出そうとしてしまったりなどする保護者もいます。
しかし、いじめや不登校の問題はすぐに解決できるようなものではありません。そのため、なかなか子供が学校へ行かないことや、理由を話してくれない状況に焦って、子供に感情的となってしまわないように注意しましょう。
保護者が感情的になると、子供は理解者と居場所を失ってしまいます。不登校になった子供は繊細になっているので、必ず子供のペースに合わせてあげる必要があります。
3:いじめの深刻さを把握・理解する
そんなことで悩まなくても良い、嫌なことは嫌と言えば良いなどと、いじめを軽視してしまう保護者もいます。しかし、それはいじめへの理解不足であり、子供を見放すことと同じです。
いじめは子供の心に大きな傷を作り、将来に大きな影響を与えてしまいます。もし、保護者にいじめへの理解がなければ、その影響はさらに大きなものとなります。場合によっては最悪の状況となってしまう可能性もあります。
そのため、子供の将来のためにも、まずは保護者がいじめの深刻さを把握しなければいけません。
4:やり返し行為などいじめを悪化させる言葉をかけない
保護者は子供に強くなってもらいたいからと、「やられたらやり返せ」などとアドバイスをしてはいけません。
もし、子供がいじめのやり返しをしてしまうと、相手からさらに強いやり返しを受けてしまい、事態が悪化してしまう可能性があります。また、子供も加害者となってしまうことで、周囲からどちらも悪いと判断されるようになってしまう可能性もあります。
そのため、いじめはやり返し以外の方法で解決しなければなりません。
いじめで不登校になってしまった時は子供に寄り添う事から始めよう
子供がいじめで不登校になってしまった場合、保護者は子供の1番の理解者となってあげる必要があります。子供の理解者となるためには、いじめや不登校などについて理解をしておく必要もあります。
そのため、子供に寄り添うためにも、いじめや不登校について正しい知識を持っておきましょう。
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