子供へのテレビの正しい見せ方4つ！適切なテレビ視聴時間とは？

子供へのテレビの影響はどのくらいあるの？

現代では当たり前のようにテレビがあり、子供がテレビを見る機会も多いでしょう。そこで気になるのが子供への影響はどのくらいあるのかということではないでしょうか。

結論から申し上げますと、子供のテレビ視聴は短時間であれば悪影響を与えることはあまりなく、むしろ良い影響を与える可能性があります。

また、子供のテレビ視聴は自発的に考える力が衰えると聞いたことがある方も多いと思いますが、それも一概にそうとは言い切れません。

この記事では、子供への正しいテレビの見せ方についてご紹介します。

子供にテレビを見せるメリット

悪影響なのではと思ってしまう子供のテレビ視聴ですが、短時間の視聴や見せる番組によってはメリットがあります。

ここでは、そのメリットについてそれぞれご紹介します。

考える力が伸びるきっかけになる

子供がテレビを見ると思考力が育たないのではないかと思っている方もいるでしょう。確かにそういった考え方もありますが、一概にそうとは言えず、逆に考える力が刺激されることもあるとされています。

例えば、教育目的で作られている番組は見るだけで語彙力や計算力などがアップすることも期待できると言われています。

学習意欲が付く

教育目的で作られている番組は語彙力や計算力のアップが期待でき、なおかつ見やすく解りやすいため、子供が学習に意欲的に取り組んでくれるようになることも期待できるでしょう。

また物語をアニメで見た場合と絵本で見た場合では、アニメで見たときの方がストーリーが理解しやすいので子供の理解力が高まると言われています。

テレビの映像で見る事により、理解が深まったり好奇心が促されることによって学習意欲が高まるとされています。

テレビを子供に見せる時のポイント4つ

子供にテレビを見せることにメリットもあるのだということが分かりましたが、ただ見せるのではなく、いくつかの注意点があります。

これから、メリットを生かすために子供にテレビを見せる時のポイントを4つご紹介します。

1：テレビ依存を防ぐ工夫をする

テレビは見始めるとついつい夢中になってしまい、長時間見続けてしまったこともあるでしょう。子供も同じで、テレビを見始めれば楽しくて夢中になり見続けてしまいます。

それを繰り返しているうちにテレビがついていないと落ち着かないや、テレビ視聴をやめられないなどのテレビ依存になってしまう可能性があるでしょう。

そのため、子供にテレビを見せる時はテレビ依存にならないように工夫が必要です。

付けっぱなしにしない

テレビ依存を防ぐには、まずテレビをつけっぱなしにしないことが重要です。

家では常にテレビがつけっぱなしという家庭も少なくないでしょうが、このつけっぱなしというのが子供にはよくありません。

つけっぱなしであるということは、いつでも見られるという状況を作り出してしまい、ついていて当たり前、暇な時はひたすらテレビを見るということになってしまいます。

この状況がテレビ依存になってしまう原因なので、テレビはつけっぱなしにはしない、見ない時には消すということが重要です。

子供部屋にテレビを置かない

テレビ依存を防ぐにはテレビを見せすぎないことが重要なので、子供部屋にテレビを置かないようにしましょう。

子供部屋にテレビを置いてしまうと、保護者の目の届かないところでテレビが見れてしまうので、時間を決めての視聴が難しくなってしまいます。

また、子供にはあまりおすすめできないような番組もこっそり見れてしまうなど、大人の目が行き届かなくなってしまうので、子供部屋にはテレビを置かないようにしましょう。