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子供同士のトラブルに親が介入してもいいの?ポイントや注意点を解説

子供同士のトラブルに親が介入してもいいの?ポイントや注意点を解説

親が介入する場合に一番重要なことは、感情的にならないことです。子供はもちろん感情的になっていますが、親が同じムードになって感情的に話を聞いたり、判断したりするのは危険です。

親が感情的になれば、子供も冷静に説明できません。さらに、親が感情的に質問すれば子供はびっくりしますし、ポイントをつかめず上手く答えられないでしょう。子供からきちんとトラブルの内容を聞くためには、まず自分をコントロールしましょう。

親が介入する際の注意点3:客観的にトラブルの内容を判断する

感情的にならないということは、自分の子供の話のみを一方的に信じないということです。客観的にトラブルの内容を判断する力がないと、同じトラブルが再発します。

子供に事実を語らせることは大事ですが、それでも腑に落ちない場合や状況がはっきり分からない場合は、現場にいた担任や他の子供から話を聞く必要があります。特にトラブルが深刻だと判断する場合は、自分の子供の話だけで解決するのは難しいでしょう。

子供同士のトラブルに親が介入した場合のデメリットとは?

子供同士のトラブルは、子供同士で解決できれば一番いいことです。トラブルを自分たちで解決していくことは、子供の成長のチャンスでもあります。そのため状況によっては、トラブルの中に親が介入していくということは、かえって話をこじらせる場合があります。

子供同士だけのトラブルが親同士のトラブルになったり、学校での子供の人間関係がかえって悪くなったりすることもあるでしょう。トラブルの内容、状況によって親が介入すべきかどうかの判断は、慎重かつ冷静にすることが大切です。

親が子供同士のトラブルに介入する際は冷静に対処しよう!

子供同士のトラブルは、子供の年齢や内容によって親が介入した方がいいのか、またどのように介入するのかが異なります。いずれの場合も一番心にとめておきたいのは、感情的にならず冷静に対処することです。

親が冷静になれば子供の話をしっかり聞けます。子供の成長のためには、自分の非を認め相手と仲直りする力を学ばせなければなりません。いじめ以外は自分の子供だけが正しいという見方をせず、客観的に観察し相手を思いやる心が持てるように対処しましょう。

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