兄弟喧嘩は止めた方がいい?兄弟喧嘩が大切な理由3つと守らせたいルール8つ
育児
2020.08.31
目次
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2:蹴らない
兄弟喧嘩のルールの2つ目は、蹴らないということです。足の力は想像以上に強く、当たり所が悪かった場合、大きなけがにつながる可能性があります。
特に体の柔らかい部分であるお腹に当たると、内臓へのダメージが心配されます。当たり所が悪くて後遺症が残ってしまっては、悔やんでも悔やみきれません。あらかじめ子どもに話しておくことで、危険を回避させましょう。
3:首を絞めない
兄弟喧嘩のルールの3つ目は「首を絞めない」ということです。首を絞めるということは命の危険に直結します。保護者が近くにいないときに首を絞めるようなことがあると、取り返しのつかない事態を引き起こす可能性もあります。
命の危険があることを子どもに説明して、どんなに腹が立っても、頭に血が上っても、首を絞めることはしないと固く約束させましょう。
4:髪の毛を掴まない
兄弟喧嘩のルールの4つ目は、髪の毛を掴まないということです。喧嘩をしている最中に、叩いてはいけないというルールを守ろうとして感情を持て余し、髪の毛を掴んでしまう子どももいます。
髪の毛を掴んだり引っ張ったりすることは、その部分の毛が抜けたり、皮膚がたんこぶのようになったり、まれに出血などの重大な事故を引き起こすことがあるため危険です。取り返しのつかない事態を起こさないためにも、大切なルールであることを言い聞かせましょう。
5:武器は使わない
兄弟喧嘩のルールの5つ目は、武器を使わないようにさせることです。家の中での喧嘩では、手近にある物はみんな武器になりますが、安易に武器で攻撃すると大きなケガに繋がることをしっかり教えておきましょう。
特に年齢が下の兄弟は、上の兄弟に対抗するために武器を手にしがちです。武器で攻撃された場合、たとえ大きな子どもでもけがをするということを理解させておく必要があるでしょう。
6:顔や頭は叩かない
兄弟喧嘩のルールの6つ目は、顔や頭を叩かないということです。喧嘩がヒートアップすると、ついつい手が出てしまうことがあります。体の他の部分なら良いということではありませんが、顔や頭は特に大きなけがに繋がりやすい部位なため、絶対に叩かないように徹底させましょう。
保護者は、目にケガをさせたり歯を折ったりしてしまった場合は一生取り返しがつかないということを、子どもに理解させなければなりません。同様に、頭部も、ダメージを与えてしまうと影大きい影響が残ってしまうことを説明しておく必要があります。
7:物を投げない
兄弟喧嘩のルールの7つ目は、物を投げつけないということです。強い力で投げつけたものは、壊れてしまいます。物の大切さを教えるためにも、物を投げてはいけないというルールをきちんと理解させましょう。
投げつけた物が体に当たると、ケガに繋がります。もしも当たり所が悪ければ、重大な結果になってしまう可能性も考えられるため、危険性についてしっかり説明するようにしましょう。
8:戦う気がないときは攻撃しない
兄弟喧嘩のルールの8つ目は、戦う気がないときは攻撃しないことです。自分から戦う気がないという場合には、攻撃しないように教えておきましょう。攻撃をしなければ、余分な兄弟喧嘩の勃発を避けて無駄な労力を使うことを避けることができます。
兄弟喧嘩で保護者がしてはいけないこと3つ
兄弟がいれば喧嘩が起きるのが自然です。保護者が対応を間違えると余計に長引いたりこじれたりすることもあるでしょう。ルールを作り、できるだけ早く、平和に喧嘩を終わらせることが理想です。
ここでは、「勝ち負けを決めること」を始めとした兄弟喧嘩の場面で保護者がしてはいけないことを3つをご紹介します。
1:勝ち負けを決めること
大人の喧嘩でもそうですが、関係のない人にジャッジされることは、子どもでも納得がいかないものです。自分より立場が上の人にジャッジされた場合、余計に腹立たしい思いをすることもあるのではないでしょうか。
兄弟喧嘩も同様です。どちらが勝ったか負けたかを保護者が決めることは、兄弟喧嘩の解決にはならないでしょう。喧嘩両成敗を原則としておき、保護者が一方的に判断を下すことは避けましょう。
2:年上の子どもに我慢を強いること
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