子供が嘘をつく理由とは?OKパターンとNGパターンの接し方を紹介
育児
2020.08.14
目次
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次は、子供が嘘をつくときの接し方としてOKなパターン3つについて紹介していきます。子供が嘘をついた時、怒っていいのか、そのまま何もせず様子を見ておけばいいのか悩んでしまうことがあるでしょう。
子供が嘘をつくときの接し方としてOKなパターンには、話を聞いてあげる・嘘がいけない理由を説明する・親の気持ちを伝える、などがあります。
子供が嘘をつく際の接し方OKパターン1:話を聞いてあげる
子供が嘘をつくときの接し方としてOKなパターンは、子供の話を聞いてあげるということです。
嘘をついたからといって、頭ごなしに怒ってしまうと子供は委縮してしまい、心を閉ざしてしまうでしょう。その後も怒られたくない気持ちから嘘をついてしまいます。
まずはどういう理由で嘘をついたのか、どうしたかったのかなど、できるだけ優しい声で話しましょう。どのような理由でも、子供が思っていることを受け止めることが大切です。
子供が嘘をつく際の接し方OKパターン2:嘘がいけない理由を説明する
子供が嘘をつくときの接し方としてOKなパターンとして、嘘がいけない理由を説明しましょう。
嘘がどうしていけないかわからない子供もいます。嘘をついたことでどんな悪いことが起きるか話し合ってみましょう。嘘ばかりついていると信用されなくなる、相手を傷つけてしまう、など話してみると良いでしょう。
ただ、親の嘘を子供が真似ている場合、嘘をついたほうが都合が良いことを子供が知ってしまうと理解されないこともあります。
子供が嘘をつく際の接し方OKパターン3:親の気持ちを伝える
子供が嘘をつくときの接し方としてOKなパターンに、親の気持ちを伝えるということがあります。
子供に嘘をつかれて悲しかった気持ちや、信じていたので裏切られたという気持ちを話すと、子供が理解を示してくれるでしょう。
「信頼しているよ、嘘をつかず正直に話してね」という気持ちを親から子供に丁寧に伝えてあげることが大切です。親の関心をひきたいために嘘をついている子供に対して特に有効でしょう。
【NGパターン】子供が嘘をつく際の3つの接し方
次は、子供が嘘をつくときの接し方NGパターン3つについて紹介していきます。子供が嘘をつくときの接し方としてNGパターンには、話を聞かずに謝らせる・理由を問いただす・嘘つき呼ばわりする、などがあります。
子供が嘘をつくときの接し方は重要です。嘘は悪いことだからと言って話も聞かずに謝らせり、一方的なやり方で怒ってしまうと、子供は心を閉ざしてしまう可能性も出てくるでしょう。
子供が嘘をつく際の接し方NGパターン1:話を聞かずに謝らせる
子供が嘘をつくときの接し方としてNGパターンは、話を聞かずに謝らせることです。
嘘をついたことが発覚した瞬間、怒鳴り、話も聞かずにまずは謝らせるというしつけを行っている方は多いのではないでしょうか。嘘がばれたら謝れば許してもらえる、と子供が解釈してしまうと根本的な解決には至りません。
次への教訓として生かすためにも、謝る前に嘘の理由や目的を聞き、なぜいけないのかを理解させましょう。
子供が嘘をつく際の接し方NGパターン2:理由を問いただす
子供が嘘をつくときの接し方としてNGパターンは、理由を問いただすことです。嘘をついた理由を言わせようと厳しく追及してしまうと、子供は本当のことを言えばもっと怒られてしまうのでは、と怖くなり、さらに嘘を重ねてしまう可能性があります。
子供に嘘をつかれれば悲しくなり、怒りたくなってしまう部分もありますが、理由を聞く時は、冷静になりできるだけ優しく聞きましょう。
子供が嘘をつく際の接し方NGパターン3:嘘つき呼ばわりする
子供が嘘をつくときの接し方としてNGパターンは、嘘つき呼ばわりすることです。
嘘をついたからといって、子供に「嘘つき」と言って責めるのは止めましょう。子供に酷い言葉を浴びせるような叱り方はよくありません。嘘つき呼ばわりされたことで、子供は傷つき、心を閉ざしてしまうこともあるでしょう。親との信頼関係が崩れてしまいます。
子供が嘘をつく際に反省したい親の行動
最後に、子供が嘘をつくときに反省したい親の行動について見ていきましょう。子供が嘘をつくときに反省したい親の行動には、子供に厳しすぎないか、日常的に嘘をついていないか、という点があります。
子供のために、「あれはだめ、これはだめ」と厳しく制限するような接し方をしたり、しつけの一環として嘘をついて子どもを諭したりしていると、実は子供が嘘をつきやすくなってしまっていることがあるので注意しましょう。
子供に厳しすぎないか?
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