なかなか寝ない子供を寝かしつけるコツ7選|寝てくれない理由も解説!
育児
2020.08.14
目次
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子供が寝ない理由3:お昼寝のしすぎ
お昼寝をしすぎると寝つきが悪くなってしまうこともあります。お昼寝時間の目安は生後半年から1歳ごろで3~4時間、3歳ごろからは1時間ほどで大丈夫です。あまり長く寝ているようならに起こしてあげるとよいでしょう。
また、お昼寝の時間が遅すぎるのも寝ない原因になってしまいます。いつもの時間にお昼寝をしなかった日、夕方眠そうでも寝かせないようにしましょう。
子供が寝ない理由4:騒音による睡眠の妨害
子供に限らず大人も一緒ですが、周りがうるさいとなかなか寝付けないものです。別の部屋のテレビの音や家族の生活音など、普段は気にならないような音も就寝時になると気になってしまうこともあります。
子供の寝かしつけ中は他の家族もできるだけ静かに過ごすよう協力することが大切です。
寝ない子供を寝かしつけるコツ7選
子供をスムーズに寝かしつけるには、いくつかのコツがあります。人体には眠りのための仕組みがあり、そのメカニズムに沿った寝かしつけ方を知ることで寝かしつけも上手くできるでしょう。
ここからは寝かしつけのコツを紹介していきます。特別な方法ではなく簡単にできることばかりなのでぜひ試してください。
子供を寝かしつけるコツ1:部屋の電気を薄暗くする
眠りを促す働きのあるホルモンのメラトニンは夕方以降の暗い時間に多く分泌され、明るい昼間は分泌が減少するといわれています。
部屋が明るく目から入る光の量が多いと脳は昼間と勘違いし、メラトニンの分泌が抑えられてしまいます。子供がなかなか寝ないときは部屋を薄暗くしてみましょう。
また、照明の色が青白いとメラトニンの分泌が抑制され、赤みの光では抑制が弱いことがわかっています。照度を変えられないときは色で工夫してみましょう。
子供を寝かしつけるコツ2:大好きなぬいぐるみを近くに置く
お気に入りのぬいぐるみがある子は、ぬいぐるみに添い寝をさせてみるのも1つの方法です。子供は心理的にふわふわしたものを触ったり抱きしめたりして不安を静めようとします。お気に入りのぬいぐるみが隣にいることで、寝付けない不安感を減少させることができるでしょう。
お気に入りであればぬいぐるみに限らず、ハンカチや毛布などでもかまいません。また、寝かしつけ用のぬいぐるみも販売されているので試してみてもよいでしょう。
子供を寝かしつけるコツ3:子守唄を歌う
子供は何かに興奮していたり不安を感じたりしていて、眠いのに眠れないことがあります。そんな時は子守唄で子供をリラックスさせてあげましょう。子守唄のような単調でゆったりしたメロディは心身をリラックスさせ、眠気を誘います。
歌うのは子守唄以外でもかまいません。ただし、子供が興奮してしまう曲は避け、ゆったりとした感じで歌いましょう。
子供を寝かしつけるコツ4:本の読み聞かせをする
子供が寝たがらないときは本の読み聞かせをするのも効果的です。ベッドに並んで、お互いの体温を感じながらお話の世界に没頭しているうちに心が落ち着き、眠りに入りやすい状態になります。
毎日続けることで子供は「本を読んだら寝る」が習慣になり、スムーズに寝てくれるようになることもあります。本は子供を興奮させる内容のものは避け、ゆったりした声で読むようにしましょう。寝かしつけに特化した本もたくさんあります。
子供を寝かしつけるコツ5:親が先に寝たふりをする
なかなか寝ない子供は、親が起きていると一緒に遊んでもらおうとします。放っておくのはかわいそうな気がしますが、かまってあげてしまうといつまでたっても寝てくれません。親が先に寝て(寝たふりをして)しまえば、あきらめて自分も眠ります。
しかし、寝たふりはそのまま自分も本当に寝てしまうことも多いのがネックです。小さな音でアラームをかけておくか、家事や仕事は家族にお願いするなど片付ける工夫をしましょう。
子供を寝かしつけるコツ6:手足を温める
人間の身体には眠るとき、深部の体温を下げて身体をしっかり休ませる機能があります。深部の体温を下げるため、放熱させやすい手足へ熱が送られます。子供が眠くなると手足が温かくなるのは、身体の深部から送られた熱のためなのです。
子供がなかなか寝ないときは手足を温めることによって血流を促し、深部の熱が送られやすくなるようにしましょう。手足を軽くマッサージしたり、ぬるめのお風呂につかると効果的です。
子供を寝かしつけるコツ7:日中に運動をさせる
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