子供の靴下サイズの選び方!きちんと選ぶべき理由も解説!
育児
2020.08.24
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子供用の靴下を選ぶ際は、サイズはもちろんのこと、丈や締め付け感など、注意すべきポイントがいくつかあります。靴下のサイズは、極端にサイズと異なるサイズを着用すると、歩行の妨げになる可能性があります。
また、幼稚園などの通う子供たちであれば、日中動き回るため、伸縮性の高い素材を選ぶのも大切なポイントです。子供の用途や成長などに合わせて、適切なサイズや仕様の靴下を選びましょう。
1:サイズは足の実寸サイズ
子供用の靴下を選ぶポイントは、子供の足の実寸に合わせてサイズを選ぶことです。靴下は、直接足に触れるアイテムなため、実寸サイズと同じサイズを選ぶことでしっかりとしたフィット感を得ることができます。
靴の場合は、足の幅や甲の高さによってもサイズが異なるため、必ず事前に足の実寸をチェックしておくことが大切です。
足のサイズを測る方法
子供の足を測る際は、足の指先の中で一番高い位置とかかとの長さを計測するのが一般的です。子供の場合は、足のサイズも小さいため、自宅にあるメジャーや定規などで計測しても問題ありません。
0歳から3歳までの間は成長が著しいため、半年ごとに足のサイズをチェックし、定期的に計測することをおすすめします。足のサイズが大きくなってきたら、専門店などで足の幅や甲の高さなどもチェックしてもらうといいでしょう。
2:丈の長さ
子供用の靴下を選ぶ際は、成長の具合や行動範囲などに合わせて靴下の丈を選ぶことが大切です。新生児の場合は、抱っこされたり、寝ていることが多いため、短い丈の靴下でも問題ありません。
2歳から3歳になってくると、一人で歩き回るようになるため、少し丈の長い靴下を選ぶと脱げにくいメリットがあります。4歳以上になると1日中走り回ることもあるので、16㎝以上の長い丈の靴下を選ぶのもいいでしょう。
3:締め付けの強さ
成長過程の子供は、柔らかな足をしているため、靴下の締め付けがきつすぎないか事前にチェックすることも大切です。
最近では締め付け感のないことを売りにした子供用靴下も多く、履き口のリブ部分を柔らかめに設定していることもあります。あまり柔らかすぎると脱げやすくなってしまうため、子供の成長に合わせて調整するのがおすすめです。
4:色や柄
1日動き回るぐらいの年齢になったら、汚れが目立たない色の靴下を選ぶのが大切なポイントです。小さな子供は、公園や幼稚園で泥まみれになることも多く、白や明るい色の靴下だと汚れが目立つ傾向にあります。
ブラックやダークグレーなど、色の濃い色を選ぶと、万が一汚れた場合でも汚れが目立たないのでおすすめです。特に外で遊ぶ機会の多い男の子は、濃いめの色を選ぶようにしましょう。
5:素材
子供用の靴下を選ぶ際は、伸縮性なども考慮し、靴下の素材選びも重要なポイントです。特に動き回ることが多い子供の場合は、ポリエステルやナイロンなどの混合素材などがおすすめです。
また、フォーマルな服装に合わせる場合は、糸が細い素材のものを選び、生地が薄めの靴下を選ぶようにしましょう。では、靴下の素材によってどのような違いがあるのか素材別にくわしく見ていきましょう。
コットン
コットン素材のメリットは、糸の太さにもよりますが比較的丈夫で、吸水性に優れている点です。カジュアル系の靴下に多く使用されている素材で、最近ではポリエステルやナイロンとの混合素材が増加傾向にあります。
他の素材と組み合わせることで伸縮性が高く、履き心地もよくなるメリットがあります。100%コットンの場合、洗濯するとやや縮みやすいのがデメリットだといえるでしょう。
ウール
秋冬の靴下に浴しようされるウール素材は、保温力が高く、比較的生地が厚いのが特長です。寒い季節の防寒対策としても靴下を履く場合は、ウールやアンゴラ、カシミヤなどの毛を使用したものがおすすめです。
保湿力も高いので、乾燥から肌を守る効果も期待できます。ウール100%の靴下を洗濯する際は、生地が縮む場合があるため、洗濯表示をしっかり確認してから洗濯することをおすすめします。
リネン
春夏の季節に人気の高いリネン素材は、清涼感のある素材で、他の素材よりもやや硬さを感じる素材です。リネン素材はあまり伸縮性がないため、アクリルやナイロンなどと組み合わせた混合素材が多い傾向にあります。
子供用の靴下の場合は、コットンと組み合わせて「コットンリネン」という素材で使用されることも多く、さらっと肌にまとわりつかない履き心地が暑い季節にぴったりです。
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