高校3年生が数学でつまずく理由とは?苦手を克服する勉強法と参考書も紹介 高校3年生が数学でつまずく理由とは?苦手を克服する勉強法と参考書も紹介 - chokomana
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高校3年生が数学でつまずく理由とは?苦手を克服する勉強法と参考書も紹介

高校3年生が数学でつまずく理由とは?苦手を克服する勉強法と参考書も紹介

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「高校3年生で学習する数学って難しいの?」
「高校3年生だけど数学が苦手だから不安だなぁ」
「高校3年生が学習する数学はどんな内容なの?」
高校の学習内容は学習指導要領改訂に伴い、内容が増加する傾向が続いています。

 

なかでも、5教科で苦手意識を持つ子どもが多いと言われる数学の難しさを心配する保護者の方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、大学受験に直結する重要な時期である高校3年生で学ぶ数学について、その内容やつまずきやすいポイントを解説しています。また、苦手意識の改善の方法やおすすめの参考書についても紹介しています。

 

本記事を読んだ後は、高3年生が数学に苦手意識を持つ理由や、苦手な数学を克服するための勉強法を理解できるようになります。

 

ぜひこの記事を参考に、大学受験を見据えた数学の勉強方法について考えてみましょう。

 

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高校3年生の数学の内容とは?

高校3年生で学習するものに数学Ⅲがあり、下記のような単元で構成されています。

 

1.平面上の曲線と複素数平面
・平面上の曲線
・複素数平面

 

2.極限
・数列と極限
・関数と極限

 

3.微分法

 

4.積分法

 

数学Ⅲは数学Ⅱで学習した微分・積分の分野の発展に加え、放物線や楕円などを扱う新しい分野で構成されています。内容量は非常に多いため、学校の授業の進度にもよりますが、計画的に学習する必要があるでしょう。

 

平面上の曲線では、楕円や放物線、双曲線について学習します。円のときと同じようにそれぞれに決まった形の式がありますのでまずはそこから覚えていきます。

 

複素数平面では、数学Ⅱの2次方程式で少しだけ学習した複素数を、平面上から取り扱っていく分野です。

 

方程式で2乗すると-1となるものとして形式的に導入された虚数について、平面上で意味を持つことを学習します。図形の分野ですので、ベクトルなどの分野と関連して学習することができます。

 

極限では、数学Ⅱの微分の定義で現れたlimについて学習します。数列と関数とで分かれていますが、計算方法や極限の考え方は似たようなものになっています。

 

微分法と積分法では、数学Ⅱの同じ単元の発展になります。扱う関数が2次関数から分数関数や三角関数、指数関数や対数関数まで拡張していきます。

高校3年生が数学に苦手意識を持つ理由

ここからは高校3年生が数学に苦手意識を持つ理由について解説していきます。今回は4項目をピックアップしていきます。

 

高校3年生が数学に苦手意識を持つ理由についてご興味がある方は、参考にしてください。

微分・積分が苦手

微分法・積分法は数学Ⅲでの比重が大きいため、数学Ⅱで苦手と感じた場合、さらに難しいと感じてしまうでしょう。不安がある場合は数学Ⅱの問題を解いてしっかりと基礎を身につけておき、微分や積分のイメージを大まかにでも掴むと良いです。

 

数Ⅱの微分法・積分法の分野は入試の問題でもよく出ますので、しっかり復習させておくことをおすすめします。

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