卵は常温より冷蔵保存がおすすめな理由|保存する際のポイントも紹介 卵は常温より冷蔵保存がおすすめな理由|保存する際のポイントも紹介 - chokomana
ホーム >

卵は常温より冷蔵保存がおすすめな理由|保存する際のポイントも紹介

卵は常温より冷蔵保存がおすすめな理由|保存する際のポイントも紹介

「最適な卵の保存方法とその理由は?」
「新鮮な卵はどのように見分けたらいいの?」
「古い卵の特徴は?」

 

できるだけ新鮮な状態で卵を食べたいと思った時、このような疑問が浮かぶことがあるのではないでしょうか。

 

この記事では、卵の保存方法やポイントといった基礎知識とあわせて、卵を選ぶ際の新鮮な卵・古い卵の見分け方や注意点を紹介しています。

 

この記事を読むことで、販売店ですぐに新鮮かどうか見分けられる方法、保存していた卵が新鮮か自宅で見分けるための方法がわかります。それぞれのポイントをしっかりおさえることで、美味しい卵を選べるようになります。

 

この記事を参考に卵について知り、新鮮な卵で美味しい料理を食べましょう。

 

▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。

卵はなぜ常温で売られているの?

スーパーやドラッグストアなどの売り場では、常温で売られている卵を目にすることがあります。家では冷蔵保存することが一般的である一方、売り場では常温で置かれているのは、卵が結露することによって傷んでしまうのを防ぐためです。

 

スーパー等で冷蔵保存したものを販売した場合、気温や湿度の急激な変化が起こることがあります。すると、結露が卵の表面について汗をかいたような状態になり、結果として雑菌が小さな穴を通って卵の中に入って痛む可能性があります。

 

出典:卵の保存って常温?冷蔵?|細野商事
参照:http://hosono-j.com/10023.aspx

夏場などは冷蔵で売られていることもある

気温が高くなる夏場や、少しでも良い状態で流通・販売するよう冷蔵で管理されている卵もあります。

 

冷蔵で販売されている場合には、温度や湿度の変化に気をつけながら持ち帰り、早めに冷蔵庫で保存するのが良いでしょう。

卵を常温で保存する際の賞味期限

もし卵を常温保存する際の賞味期限はいつまでとなるでしょうか。季節によって日持ちする期間は変化するとされています。

 

・10℃以下の状態を保つことのできる12月、1月、2月、3月の間は2ヶ月程度
・20℃から23℃で保存できる4月から6月や10月、11月は3週間程度
・25℃以上になる真夏の7月、8月、9月は2週間程度

 

ただし、これは卵が産まれてからの目安とされており、流通の時間が含まれていないため注意が必要です。パックされた状態で販売されている場合は、賞味期限は年間を通して2週間程度としている業者が多いです。

 

出典:表示とタマゴの安心|日本卵業協会
参照:http://www.nichirankyo.or.jp/ansin/amsin02.htm

卵を保存する際のポイント8つ

保存する際には、最後の1個まで美味しく食べるためだけではなく、食中毒になることのないように、保存温度の他にも注意したいポイントがあります。

 

ここからは、卵を保存する際に注意したいポイントを8つ紹介していきます。

  • ・基本的に表示されている期限表示を守る
  • ・10℃以下の冷蔵庫内に入れる
  • ・ドアポケットに入れない
  • ・水で洗わない
  • ・卵のとがっている方を下にして入れる
  • ・パックからは出さずに保存する
  • ・卵を割ったまま保存しない
  • ・冷凍はしない

1:基本的に表示されている期限表示を守る

表示されている期限表示を守ることは、保存する上でとても重要なポイントです。

 

卵の賞味期限は、基本的にはパック詰めをされた日から2週間程度に設定されています。日本の場合は卵かけご飯などのように生食として食べるケースも考えられるため、生でも食べられる期間とされています。

 

表示されている期限表示、賞味期限を守ることは大前提ですが、期限が近づいた卵は加熱調理して食べるのが良いでしょう。

 

出典:表示とタマゴの安心|日本卵業協会
参照:http://www.nichirankyo.or.jp/ansin/hajime.htm

関連記事一覧

関連記事一覧へ