高校生が将来なりたい人気の職業16選｜保護者が重要視するポイントも紹介

高校生の将来なりたい職業の探し方5つ

高校生になると、将来なりたい職業がはっきり決まっている子もいるでしょう。しかし、いざ進路を決断するときが近づくと迷ってしまうことがあります。また、なりたい職業がまだ見つからないという子もいるでしょう。

インターネットで調べたり、周りの人に聞いたり、なりたい職業を見つける方法や調べ方は色々あります。就職という人生の岐路でもある大切な時期に後悔しないよう、職業の探し方を5つご紹介します。

1：子供に好きなことや興味のあることを聞いてみる

好きなことや興味のあることを仕事にしたいと考える人は多いでしょう。好きなことを仕事にできれば、仕事に対する幸福度が増し、精神的に充実するというメリットがあります。まずは、子供に聞いてみて、好きなことや興味のあることを把握しましょう。

「野球が好きだからプロ野球選手」というような直接的な連想のみならず、その分野と間接的に関われる仕事もたくさんあります。野球の場合なら、トレーナーやメディカルスタッフ、スポーツ用品のメーカーなど、広く調べると多様な職種が存在していることがわかります。

好きなことに関われる職業を広く探していくことで、新たな関心が生まれる可能性もあるでしょう。

2：一般的な職業の種類を調べてみる

世の中には数えきれないほど多くの職種が存在しますが、すべてを調べることは難しいので、迷ったときは一般的な職業の種類から調べてみましょう。

企業の場合は、主に、営業、販売、事務などに分かれ、理系ならば、研究や開発などに携わることもあります。医療系なら医師や看護師、介護士、薬剤師など、弁護士や税理士などの士業や公務員、飲食業界やデザイナー、美容師なども一般的な職業といえます。

もし、身の回りの人にその職業の人がいたら、魅力を聞いてみましょう。いなければ、本やインターネットで、その職業の人のインタビュー記事などを見て魅力を探りましょう。

3：見つかった職業に関して必要なスキルを調べる

なりたいと思える職業や候補にしたい職業が見つかれば、その職業に就くために必要なスキルを調べましょう。教師を目指すなら教員免許が取れる大学に進んだり、看護師を目指すなら資格の取れる看護学校に進んだりする必要があります。

就職先ごとにそれぞれ必要な資格や有利になる資格があるため、よく調べて、就職先に合わせた資格を見つけ、取得できる進路に進みましょう。

４：子供が思い描いている将来のライフスタイルから探してみる

子供が進路に迷っているようなら、どのような将来を思い描いているのかを聞いてみましょう。どのように生きたいかという理想のライフスタイルから、なりたい職業を探すこともできます。

都会でバリバリ働きたいのか、就業時間に縛られず自由に働きたいのかなど、どんな生き方を望んでいるかを聞き、ストレスなく働ける仕事を探してみましょう。

夢を職業にするのが難しいようであれば、夢をイコール職業や仕事にしなくても、趣味にしてみる選択肢もあることを伝えてあげてください。

5：子供のことを掘り下げてなりたい職業を考えてみる

子供の長所や短所を堀り下げて、どんな職業が向いているか、保護者目線で一緒に考えてみるのも良い方法です。責任感が強い、リーダーシップがある、協調性があるなど、我が子のよいところから適職を見つけることができます。

苦手分野や短所から不向きな職業を除外していってもよいでしょう。

高校生が将来なりたい人気の職業16選

高校生たちは将来どんな職業に就きたいと考えているのでしょうか。高校生が将来なりたい人気の職業16職種をピックアップし、ご紹介します。それぞれの職業の仕事内容や今後のニーズ、向いている人についても言及しました。

1：看護師

医師の診察や手術などのサポートをしたり、入院中の患者さんのお世話をしたり、人々の健康を守る仕事で、これからもますますニーズが高まっていくと考えられます。

病院や診療所に限らず、福祉施設や保健所、リハビリセンターなど、活躍できる場所は多くあるでしょう。入院施設があれば夜勤もあり、働く場所によって勤務体制や仕事内容は変わってきます。

2：保育士