子供が自分の気持ちを言わない理由とは?対応方法で変わる! 子供が自分の気持ちを言わない理由とは?対応方法で変わる! - chokomana
ホーム >

子供が自分の気持ちを言わない理由とは?対応方法で変わる!

子供が自分の気持ちを言わない理由とは?対応方法で変わる!

Array

子供が自分の気持ちを言わない5つの理由

家では話し上手で自分の気持ちもしっかり言えるのにもかかわらず、一歩外に出て先生やお友達を前にすると、自分の気持ちを伝えられない子供がいます。

 

学校の先生から「学校では自分の気持ちを伝えるのが苦手なようです」と、家での姿と違う一面を聞かされびっくりする保護者もいるのではないでしょうか。

 

自分の気持ちを伝えることは、学校生活をはじめ社会に出てからも重視されます。では子供が自分の気持ちを言えない理由はなんでしょう。ここでは自分の気持ちを言えない理由を5つ紹介します。

1:諦めてしまう・喧嘩をしたくない

友達との関わりの中で嫌な思いをしたり喧嘩になることがあります。そのような経験から気持ちを言えないという子供がいます。

 

「どうせ言っても聞いてくれない」「喧嘩になるのがイヤ」とトラブルを避けたいという気持ちの強い子供や相手に同じ思いをさせたくないという優しい子供に多くみられます。

2:恥ずかしくて伝えられない

授業で発言した際に、間違いを指摘されたり笑われたりして恥ずかしかった経験から、自分の気持ちを伝えることが難しくなる子供がいます。

 

「もう間違えたくない」「笑われたくない」「馬鹿にされるかもしれない」このような思いは大人になってからも持ち続ける可能性があります。間違えても恥ずかしいことではないとイメージの上書きができるようにしましょう。

3:言葉で表現できない

思っている気持ちを言葉にして表現するための語彙力が備わっていないため、気持ちを言えない場合があります。

 

中には友達とのトラブルを先生に説明するときに黙ってしまう子供や、友達とのトラブルで言葉では解決できず叩いてしまう子供がいますが、それは言葉で表現できないことが理由と言えるでしょう。

 

子供は伝えたいと思っている気持ちを秘めています。たくさんの言葉や言い回しを知ることで、解消することができるでしょう。

4:わからない

質問の答えとなる知識や情報がなければ、誰も自分の気持ちを口に出すことはできません。例えば「明日動物園に行くけど何が見たい」と聞かれても、どのような動物がいるか分からなければ答えられないのです。

 

これは大人でも言えることで、知らない外国の質問をされても答えられないのと同じです。「キリンとゾウがいるみたいだけど、何が見たい?」など答えのヒントを与えながらサポートしてあげると良いでしょう。

5:自分に意見がない

そもそも自分の意見を持っていなければ気持ちは言えません。気持ちを言えない子供の中には、自分の意見がないのに質問されてしまい黙り込む子供もいます。

 

そのような子供はまず自分の意見を見つけることが必要です。これは保護者が工夫して質問すると良いでしょう。

自分の気持ちを言わない子供への対応方法6選

自分の気持ちを言えない子供が自己表現する力を身につけるためには、時に保護者が力を貸すことも必要です。保護者ができる対応方法を6つ紹介します。

 

ぜひ参考にして、自己表現ができるように子供の成長を見守ってください。

関連記事一覧

関連記事一覧へ