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中学3年生で理科が苦手な場合の勉強法は?学習内容や受験対策も紹介

中学3年生で理科が苦手な場合の勉強法は?学習内容や受験対策も紹介

中学3年生の理科の受験対策は?

中学3年生といえば多くのお子さんが高校受験と向き合う時期です。習っている最中である中学3年生の単元だけでなく、過去に学んだ内容も含めて受験対策をする必要があります。

 

ここでは、中学3年生が理科の受験対策として行っておきたいことを解説します。基礎固めを早めにして、基礎から応用へと知識の積み上げを行っていきましょう。

苦手な単元を明確にしておく

高校受験対策の第一歩として、まず理科の苦手な単元を洗い出してみましょう。できていると思い込んでいても、他の単元に救われていただけで苦手な単元が隠れている可能性もあります。

 

中学3年生の現時点までの定期テストや小テスト、問題集などを見直し、誤りやミスが多い単元を明確にしましょう。早めに苦手に気付ければ、夏休みを使って苦手克服に集中することもできます。

中1・中2の分野から総復習

すでに学習を終えている中学1年・中学2年の理科について、通しで復習してみましょう。自分が苦手な単元の洗い出しが終わっていれば、苦手な単元は重点的に復習します。

 

復習しても学習が足りていない部分が見つからない場合は、「わかった気になってしまっている」可能性があります。

 

暗記したことで、覚えた気になっているものの、テスト問題になると解くことができないというケースでは問題集と教科書類を交互に使って復習しましょう。

応用問題や記述問題に取り組む

総復習が完了したら、応用問題に取り組みましょう。たとえ暗記が主体となる単元であっても、暗記しただけで解ける問題ばかりではありません。基礎固めが完了した段階で、応用問題や記述問題に取り組んで、実践力を養います。

 

実際の入試問題に近い形式の問題に取り組み、応用力をつけるのと同時に問題形式にも慣れておくことが大切です。

志望校の過去問を解く

応用力がついたところで、志望校の過去問にも挑戦しておきましょう。志望校の過去問に取り組むことで、志望校の問題形式に慣れることができます。ただし、過去問だけをやり続けるのはおすすめではありません。

 

過去と同じ問題が出題されることもゼロではありませんが、過去問に挑戦した結果に一喜一憂していては逆効果です。間違った問題は、該当する単元に戻って復習し、再度基礎問題集・応用問題集を使って知識を固め直しましょう。

中学3年生で理科の苦手を克服しよう

中学3年生で理科を苦手とするお子さんも多く見られますが、まだ諦めるのは早すぎます。理科は中学3年生でも苦手を克服できる可能性のある科目です。

 

苦手だからとやみくもに勉強漬けにするのではなく、苦手な分野や単元を明確にし、強化ポイントを絞って学習していきましょう。理科を苦手とするお子さんが多いため、克服してしまえば逆に差をつけられる科目に変わります。

 

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