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様々な水滴について調査しよう

様々な水滴について調査しよう

目次

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    「水が落ちたとき、水面ってどうなってるの?」
    「牛乳のCMで見るような、ミルククラウンを撮影してみたい」
    「家にあるもので、すぐにできる自由研究が知りたい」
    身近な現象についての実験を通して、子供と一緒に学びませんか。

     

    本実験は、水滴をテーマに取り上げています。液体をこぼしてしまったときに丸い形になった水滴や、お風呂に水滴が落ちたときの水面の変化を不思議に思ったことがあるのではないでしょうか。日常の何気ない現象も実験材料にはぴったりです。

     

    本実験の工程は、液体を水面に落とすだけと、難しい作業はありません。液体の種類によって、水滴の様子が異なることを発見できるでしょう。写真で実験記録を残したい場合も、スマホがあれば大丈夫です。

     

    子供と一緒に様々な水滴を調査して、実験の楽しさを味わいましょう。

     

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    水滴について調べよう

    水滴について調べる本実験では、様々な液体の水滴の形と水面に落下するときの状態を観察します。危険なものは使わないため、小さな子供でも楽しく実験に参加できるでしょう。

     

    小学生高学年や中学生の子供では、実験条件を細かく分け、最適な条件を導いてみると、質の高い実験になります。

     

    ミルククラウン現象を知っていますか。牛乳が水面に落ちたときに、王冠のような形になる現象のことです。本実験では、目視で水滴の状態を観察するのもよいですが、カメラやスマホを使って、ミルククラウン現象の撮影に挑戦してみましょう。

     

    理科実験としての側面にプラスして、写真撮影の仕方を学んだり、よい写真を撮る方法を考えてみたりと芸術面での研究にもおすすめです。

    実験に必要なもの・環境・準備

    水滴を作り出すために必要な道具は、皿とスポイトだけのため、取り組みやすい実験だと言えるでしょう。

     

    スポイトは、100円ショップなどで販売しているお弁当用の醬油さしで十分です。スポイトの代わりに、糸から少量の水を流しても水滴は作れます。一定のタイミングで落ちてくる装置を自作してもよいでしょう。

     

    水滴の状態を写真に撮るのであれば、カメラやスマホが必要です。三脚もあると、手ぶれすることなく撮影でき、実験記録がきれいに残せます。

     

    水滴の落とす高さを変えてより詳しく実験する場合には、ものさしも用意しておきましょう。スポイトを固定する仕組みにしておけば、同じ高さの条件から水滴を滴下できます。

     
    • スポイト
    • 液体(水・牛乳・洗剤など)

    実験の方法・手順

     
    • 皿に液体を入れる
    • スポイトで液体を吸う
    • スポイトから皿に液体を1滴落とす
    • スポイトから出るときや皿に落ちるときの水滴の状態を観察する

    まずは水で水滴の状態を見てみましょう。スポイトをゆっくり押して、水滴がどのような形になって出てくるか観察します。目視が難しければ、カメラやスマホのスローモーション機能で撮影するのがおすすめです。

     

    本実験では、落ちた水滴のしずくが液体の種類によってどのように異なるか調査します。王冠のような形、いわゆるミルククラウンと呼ばれる形になるものはあったでしょうか。滴下する高さや受け皿の液体の深さによっても、水面でのしずくの状態が異なります。いろいろな条件も試してみてください。

     

    写真撮影する際のポイントは、連射モードで撮影することです。よいタイミングで撮影するのは、なかなか難しいため根気がいります。実験記録に写真を残す場合は、その都度、撮れた写真を確認し、ベストショットが撮れるまで頑張ってください。写真撮影ではなく、表や図で記録を残してもよいでしょう。

    実験からわかること

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