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液体を揺らして振動の実験をしよう

液体を揺らして振動の実験をしよう

物体には、一度力を加えると振動し続けるテンポがあります。そのテンポが「振動数」といわれているものです。

 

この振動数は、物体によってそれぞれ異なるため、それぞれが持つ振動数という意味で「固有振動数」と呼ばれます。

 

この固有振動数と、外から加える振動数が一致すると、大きく揺れる現象が起こり、それを「共振」と呼びます。

 

今回使ったワイングラスの実験では、3回/1秒で共振が起こり、2回/1秒も4回/1秒もそれほど揺れないことがわかりました。

 

このように、共振が起こる固有振動数を調べ、それと違う振動を与えた時、その速度がゆっくりでも早くてもコーヒーはあまり揺れないということがわかりました。

 

他にもコップの形状、大きさ、コーヒーの量など条件を変えて、振動数がどのように変わるのか比較してみましょう。より素晴らしい自由研究となります。

 

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