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ビンの中の水を凍らせよう

ビンの中の水を凍らせよう

通常、水は0℃以下の環境で氷になります。この実験ではボウル内を-4℃にすることで、水をゆっくり静かに冷やしています。そうすると、-12℃くらいまでビンの中の水は凍らずに、水のままでいることがあります。

 

このように、本来であれば液体から固体へと変化する温度になっても液体のままでいることを過冷却状態と言います。

 

過冷却状態の水に、氷の破片を入れたりして衝撃を与えることで、一瞬で固体(氷)へと変化します。今回の実験では、氷と食塩を使い、ビンの中の水を過冷却状態にし、氷の破片を入れ衝撃を与えたことで一瞬で氷にすることができたのです。

 

長期休暇やおうち時間を利用して、ぜひ親子でこの実験を楽しんでみてください。

 

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