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そもそも内申とは何か?記載される内容と上げるためのポイントを紹介

そもそも内申とは何か?記載される内容と上げるためのポイントを紹介

内申書には内申点だけが記載されるわけではありません。

 

そのため、学校に良い内申書を作成してもらうには、内申点以外にもどのようなことが記載され、どのような評価が行われるのか把握しておく必要があります。

1:都道府県で使用される内容が違う

内申書に記載される内容は、内申点や観点別での評価など、基本的には大きく変わりません。ただし、その内申点のつけ方は都道府県によって異なるので注意が必要です。

 

3年間の成績が対象にされる場合もあれば、3年生の成績だけが対象とされる場合もあります。また、3年生の評価が2倍になるケースや、実技4教科の評価が2倍となるケースもあります。

 

そのため、対象となる都道府県ではどのような内申点のつけ方をされているのか事前に把握しておきましょう。

2:記載されるのは学力のみではない

内申書はその生徒がどのような人物であるかを判断できるように、学業に関する以外のことも記載されます。

 

その内容には学校行事や部活動への参加、英検や漢検のような資格取得などがあり、これらも評価の対象となります。

 

そのため、評価の高い内申書を作成してもらうには、学業以外のことにも積極的に参加して、実績や功績を残しておく必要があります。

3:年度末の成績が直接反映される

基本的に内申点は年度末にその評価が行われるので、3月の時点での成績が内申点の評価に繋がります。

 

しかし、評価が行われる年度末だけ努力をしても、テストで良い点を取ることや観点別の評価を上げることは難しいでしょう。

 

また、内申点の評価が年度末に行われるだけで、その評価対象が1年を通しての成績となる場合もあります。そのため、年度末だけ努力するのではなく、常に良い評価が得られるように意識しておく必要があります。

内申点や内申書に影響する評価8つ

内申点は定期テストの点数だけで評価されるわけではなく、観点別でも評価が行われます。

 

そのため、テストで良い点を取ることも重要ですが、それ以外にもどのような点を評価されるのか把握しておく必要があります。

1:学校生活の行動の様子が記載される

内申書には内申点に関すること以外にも記載され、その内容には学校生活内での行動や生活態度も含まれています。受験する学校によっては、その学校生活内での行動や生活態度を重要視される場合もあります。

 

そのため、遅刻が多い、先生からの注意を聞かないなどの不真面目な生活態度で学校生活を送っていると、評価を落としてしまう場合があります。

2:勉学に対する主体性と人間性が記載される

内申点では授業態度も評価の対象となるので、積極的に授業に参加しているか、提出物は期限を守って提出しているか、忘れ物をしていないかなども評価の対象となります。

 

そのため、定期テストで良い点を取っても、真面目に授業に取り組まず、授業態度が悪ければその教科での内申点が下がってしまう可能性があります。

3:勉強への習熟度や実技科目の技能の記載がされる

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