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中学生に門限を設けるときのポイントとは?時間の決め方もあわせて紹介

中学生に門限を設けるときのポイントとは?時間の決め方もあわせて紹介

中学校では、部活動に打ち込む子も多いです。放課後に活動がある部活がほとんどなので、部活動をしている場合、必然的に学校から帰ってくる時間は遅くなります。

また自主練習や友人と話したり、夕飯を食べて帰ってくるということもあり得るので、20時ごろにしている家庭が多いようです。

部活動をしてない子の場合は、放課後の自由時間が多いため、18時を門限にしている子も多いですが、事情によって臨機応変に対応している家庭も多いです。

2:塾に通っている場合

塾に通っているか通っていないかによっても門限の設定時間が異なります。多くの塾は部活動などが終わってから開始するような時間設定になっています。そのため、塾の終了時間は夜ということも少なくありません。

さらに塾の時間終了後に先生に質問したりする場合も考慮して塾からの移動時間プラス30分後に設定している家庭もあるようです。

塾に通っていない子は、門限が早い傾向にあります。

3:日没までに帰る場合

具体的な時間を決めずに、日没までに帰宅を門限としている家庭もあります。明るいうちは自由な時間として、暗くなったらいろいろな危険があるので、暗くなる前に帰るとしている場合もあります。理に適っているので、子供も納得して門限を守る傾向にあります。

4:行事がある場合

お祭りや花火大会など夜だからこそ楽しめる行事がある時には、門限ばかりを気にせずに臨機応変に対応してあげましょう。子供の行動を制限しすぎると、中学生生活において人間関係に良くない影響を及ぼすこともあります。

 

夜遅くまで遊ぶ日が続くことは問題ですが、ある程度は大目に見て見守ることも保護者としては必要です。

中学生の子供が門限を守らないときの対処法

門限を過ぎて帰ってきたからと言って、頭ごなしに叱るのはよくありません。まずは冷静に、なぜ門限に間に合わなかったのか理由を尋ねてみましょう。

理由を聞いてみると、途中で道案内をしていた、友人が怪我をしたので家までつきそったなどやむを得ない事情が見えてくる場合があります。いきなり怒っても、子供は叱られたという記憶が残るだけです。

心配していることを話した上で門限を作った理由などを伝えましょう。

中学生に門限を設けない場合の注意点

中学生になると交友関係が広くなったり、思春期を迎えることで精神的にも不安定になりがちな時期です。

不安定な時期は、悪いと分かっていてもルールから逸脱した行動をとってしまうということもあり得ます。このような時期に門限を設けない場合、注意していただきたい点を具体的に紹介します。

昼間の明るい時間と違って、暗くなってくると人目も少なくなり、子供が被害者となる事件に巻き込まれる可能性も高くなります。門限を設けないという家庭の方針や事情がある場合、門限というものではなく、他の方法で子供の安全を守るようにしましょう。

 1:電話やメールで連絡を取る

一緒にいる相手によったり、習い事などで帰宅時間がどうしても異なる場合が出てきます。このような場合は、電話やメールでこまめに連絡を取らせるようにしましょう。

用事が終わったタイミングや帰宅予定時刻、急に会う人が変わったことなどがあれば必ず連絡することを約束させることが大切です。

門限もない、連絡もしなくてもよいとなると子供は自由になり、帰ってこないということも起こりえます。

2:帰りが遅いことが多い場合は注意する

中学生はまだ保護者の監視がない限り、夜10時以降に外出することは警察の指導対象になります。そのため、遅い時間の帰宅頻度が高い場合は、保護者から注意する必要があります。

中学生が夜10時以降に外出することは犯罪などに巻き込まれる可能性が高いということも一緒に伝えましょう。

3:予定を明確に把握しておく

門限を設定しない理由はさまざまあると思いますが、門限を設定しない場合は、事前に予定を把握しておくことが重要です。予定より帰宅が遅い場合は、保護者の方から連絡を取って事情を知ることもできます。また万が一事件に巻き込まれている場合、早めに対応することができます。

 4:夜は1人で外出させない

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