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長文読解に強くさせるおすすめの勉強方法と対策13|間違った勉強方法とは

長文読解に強くさせるおすすめの勉強方法と対策13|間違った勉強方法とは

5:知らない単語が出てきてもこだわらないようにさせる

長文の中で知らない単語が出てくるのは当たり前のことです。しかし知らない単語にこだわってそこで立ち止まってしまうと、長文問題に解答する時間が足りなくなってしまいます。

そのため、知らない単語をいちいち気にせず、わかるところを集中して読ませるようにしましょう。ある程度読んで意味が理解できれば、知らない単語があっても全体の内容を理解したり、そこから単語の意味を推測することも可能になります。

6:重要そうな文にはチェックを付けさせる

長文を先に読んでから問題に取りかかる場合、重要そうな文にチェックを付けさせるのが効果的です。また、読んだ時点で問題になっていそうな部分があれば、その時点で解答させても良いでしょう。

長文読解の中で重要な箇所を見分ける方法としては、文と文の繋がりを意味する言葉の中でも、特に「But」や「However」などの逆説の意味を持つディスコースマーカーに注目してチェックを付ける方法があります。

7:主語が何かを読み取るように促す

日本語の文章では主語を省略することも多いですが、英語の場合は主語がはっきりとしています。そのため、どのような内容の長文であってもまずは主語が何かを読み取るように促しましょう。

主語を読み取ることで、文章一文一文の正確な意味が捉えられるようになり、全体像も把握しやすくなります。主語は基本的に文章のはじめや動詞の前にあるため、主語の見つけ方もポイントになります。

8:接続詞に注目させる

前述のとおり、長文読解で重要な箇所を見つけるためには、文と文を繋いでいる接続詞がポイントになります。それと同じように、「But」や「However 」、「Then」などの接続詞に注目することで、英語の文章のつながりをスムーズに理解できるようになるでしょう。

また、接続詞に注目させることで文章全体の構成も理解しやすくなり、効率的な長文読解ができるようになります。

9:文全体の流れや論理展開を意識させる

長文を読むときには、文全体の流れやどのような論理展開になっているのかを意識させるようにしましょう。文章の文脈を理解する力を身につけることは、英語の長文読解対策にもなります。

文脈の把握には、文章全体の構造をパラグラフごとに要点を書きだしていく方法などが効果的です。要点を書きだして整理することで、全体の流れを把握しやすくなります。

10:自分の答えの根拠を明確にする

長文読解の際には文章の中から答えを探す解き方が効果的です。どのような文章であっても答えは文中に存在するため、文章を注意深く読み、自分の答えの根拠を明確にさせるようにしましょう。

特に選択肢の中から答えを選ぶ問題の場合、答えは文章の中にあるため、自分がその答えを選んだ根拠を探すことが重要になります。

11:スラッシュリーディングを使わせる

スラッシュリーディングとは、英語の長文を英語の語順のまま読んでいくための方法です。英文を前方から文章の塊ごとにスラッシュを入れて訳していくことにより、複雑な文章でも意味がわかるようになります。

スラッシュリーディングを使って英語の語順のまま訳していくことにより、長文読解力をアップさせることができるでしょう。

区切る箇所は?

スラッシュリーディングを行う際には、文章の塊ごとに区切っていきます。英文を前から順に日本語に訳すとあまりきれいな和訳にはなりませんが、意味はわかります。

英語の長文を読む際に綺麗な和訳にする必要はないため、返り読みなどを行わずにそのままの語順で区切っていくようにしましょう。

12:長文を読むときは頭の中にイメージを浮かべながら読ませる

長文を読む際には、頭の中にイメージを浮かべながら読ませるようにしましょう。前述のとおり、一文一文をすべて和訳していると読み終わるまでに非常に時間がかかってしまいます。そのため、英語のまま読んで頭の中で内容をイメージさせることが重要です。

そのためには、普段から頭の中で単語の意味をイメージしながら覚えさせるのが効果的です。英単語は完全に一致する日本語があるわけでもないため、イメージで記憶すれば複数の意味を持つ英単語にも対応できるでしょう。

13:復習で辞書を使うようにさせること

普段から長文を読んで解答する際には辞書を使わないようにする方法をご紹介しましたが、復習の際には辞書を使わせるようにしましょう。復讐の際にわからなかった単語の意味を調べることで、効率よく英単語のボキャブラリーを増やしていけます。

わかる英単語が増やせればそれだけ長文読解にも強くなるため、復習で辞書を引かせる癖をつけさせるようにしましょう。

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