中学生の宿題に関する悩みやコツとは?宿題がない場合の学力アップ法4つも紹介
教育(中学生)
2021.03.05
目次
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答え合わせとは、正答率を出すのみではありません。間違えた部分については、答えを見ながらその問題の解き方を確認するまでが大切です。
答えを見ても理解できない場合は、身近な人に聞くか調べることを助言しましょう。その工程をちゃんとすることで、学習の定着につながります。
4:もう一度問題を解いてみる
確認するのが終わったら、最後にもう一度問題を解くことをおすすめします。
こうすることで、間違えた部分を正しく理解しているか確かめられます。つまずいた部分があるようなら、その問題をもう一度おさらいしてみましょう。
ひとつひとつを完璧にしていくことで、学習効果が上がります。
宿題がない中学生の学力アップ法5選
学校から出される宿題がない中学生の場合、どのように家庭学習したらよいのか悩むお子さんも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、学力アップにつながる宿題以外の勉強法を5つ紹介していきます。ぜひ活用してみて下さい。
1:自分なりの学習方法を見つける
宿題に代わる自分なりの学習方法を見つけましょう。
宿題は「わからないところを理解するため」にあります。また、わからないところがない場合、しっかり定着させられるという部分もあります。宿題がないのであれば、その目的が達成できる別の方法を探してみましょう。
2:学習塾に通う
家庭学習と比べ「勉強する環境づくり」が作りやすいのがメリットです。
学習塾にも学校の授業のような集団授業型、家庭教師に近い個別指導の形態など様々なものがありますので、それぞれのお子さんに合ったスタイルを選びましょう。また、最近はコロナウイルスの影響もあり、通塾と自宅でのオンライン授業が選べる塾もあります。
開講曜日・時間・どの教科を受講するのか・授業料も含めていくつか候補を上げて検討しましょう。また、部活動と両立しやすいか、自宅からのアクセスが良いかどうかも塾通いを長続きさせる大切なポイントです。
3:予習復習を徹底する
予習して授業にのぞむことで、新しく学ぶ内容が頭に入りやすくなり、授業理解につながります。歴史の授業を例に挙げると、歴史上での出来事を先に頭に入れておくことで、授業ではその背景などに興味を向けられるという調査報告もあります。
また、授業で習った内容を自宅で復習することで、学習した内容の定着をはかります。加えて、学びを更に深められるというメリットにもなります。
このような予習復習を徹底し、授業への理解度を深めましょう。
4:教科書を活用する
教科書を家庭学習に活用するための方法を、教科別に解説します。
はじめに国語です。資料集や、教科書の終わりのページ(ことわざ・慣用句・四字熟語など)を読んだり覚えたりすることは、語彙力を増やす有効な手段です。
次に、社会です。教科書を読む際に、本文のみならず、資料や地図、グラフ、写真なども注意して見るということが大切です。教科書の内容をノートにまとめたりして理解を深めましょう。関連するイラストなどを描いたりしながら、楽しく取り組みましょう。
続いて数学です。まずは教科書を読みます。次に、数学用のノートを使って各単元に取り組みましょう。教科書で数学の理論を学び、ノートを使い取り組むことが実践になります。
理科の場合です。予習として教科書を使い、観察・実験する目的や方法をあらかじめ理解しておきましょう。また、内容を再確認するために教科書で復習しましょう。
次は英語です。まずは教科書の本文を読んだり書いたりして、暗唱できるくらいのレベルまで到達させます。次に、教科書で覚えた表現や文法を元にして、単語を入れ替えるという方法を取れば、表現力を簡単に伸ばせます。自分で英作文を作ってみましょう。
家庭科でのやり方を紹介します。家庭科の教科書からメニューを決めて料理づくりをしてみましょう。家族に喜ばれるなど一石二鳥です。また、「洗濯の際、洗剤は多く入れればよいというものではない」という根拠まで教科書に提示されています。これらのことは社会生活でも大いに役に立つでしょう。
最後に技術での方法です。教科書を見ながら、工具の使い方をおさらいし、木工作品を作ってみましょう。夏休みなどの長期休暇に取り組むのがおすすめです。楽しみながら授業で学んだ内容を定着させ実践できます。
5:副教材のワークに取り組む
各教科で副教材として配布されたワークを家庭学習に取り入れましょう。以下にポイントをいくつか解説します。
まず、答えはワークに書くのではなく、別のノートに書きこむことで繰り返し使えることです。次に、繰り返し問題をこなしていくことで、各単元の定着につながります。最後に、問題解答後、すぐに答え合わせをして間違えた部分や分からなかった所を確認することが大切です。
これらの事に気を付けながら、ワークを活用してみましょう。
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