【中学生】学校に行きたくない理由とは?保護者ができる対応方法も紹介
教育(中学生)
2021.02.05
目次
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7:学校に行かないことの欠点ばかり見ない
学校に行かないとなると、もちろん勉強が遅れるでしょう。内申書に影響し、高校にも進学できないんじゃないかと心配になるはずです。
しかし学校を休むようになったからと言って、進学やその先の就職もできないことはないのです。あまり学校を休むことのデメリットばかりに目を向けて、不安がらないようにしましょう。
8:頑張りを認めてあげる
学校に行くのが当たり前なこの風潮の中で、学校に行かないことで自信を失ってしまう中学生も多いでしょう。
子どもの家での様子を見守り、何かに取り組んだらそのことを認めて、自身をつけてあげましょう。手伝いなどをしてくれたときには、しっかりと感謝を伝えると良いでしょう。
9:地域のコミュニティに参加してみる
地域のコミュニティに参加するのも一つの手です。学校と家庭だけしか知らない場合、子どもの世界は学校と家庭だけになってしまいます。
そこで、子どもの世界を広げてあげましょう。いろいろな場を経験することで、世の中にはさまざまな人がいるということがわかるかもしれません。また、そこに行くことにより社会性が身についたり、好きなことが見つかる可能性もあります。
10:専門家に相談する
学校や専門家に相談するのも有効です。学校でのトラブルが原因の場合は、学校の先生に相談しましょう。また、担任の先生の話を聞くことで子どもの学校での様子がわかります。
専門家に相談するのもよいでしょう。その道のプロですので、子どもに対してどのように対応していけばいいのかやそれぞれのケースでどのようにすれば最適なのかを教えてくれます。
11:病院を受診する
中学生の子どもが学校に行きたくないと言った場合は、保護者だけで無理に解決しようとするのではなく、専門家に相談することが有効です。
そのため、精神科やメンタルクリニックなどを頼ってもよいでしょう。専門家に診てもらうことで、子どもが学校に行きたくない具体的な理由やその解決法などが把握できます。
中学生に学校に行きたくないと言われたときに避けるべき言動
子どもから「学校に行きたくない」と言われたとき、避けるべき対応があります。この対応をすると、子どもが心を閉じてしまい親子関係が崩壊してしまいかねません。
その避けるべき言動とは「しかる」「否定する」「比較する」「親の考えを押し付ける」「無理に話を聞き出そうとする」「無理に学校に行かせる」「別のことで気を紛らわせようとする」の7つです。
1:理由を聞かずに怒る
理由も聞かずにしかりつけるのは避けましょう。子どもが内心では「学校に行きたくないなんて言うとしかられるかもしれない」と分かっていても、実際に理由も聞かずに頭ごなしに叱られると、「わかってもらえない」と心を閉ざすでしょう。
心を閉ざすだけでなく、頭ごなしにしかられたと思い反発するかもしれません。まずは子どもの気持ちを受け止めてあげるようにしましょう。
2:人と比べる
子どもは学校に通うものという先入観を持っている保護者は、子どもが学校に通っていないことや、他の子どもと勉強が遅れること、将来に影響が出ることなどを焦ってしまう場合があります。
しかし、これらは子どもを心配するふりをして、他の子どもと自分の子どもを比較して、世間体を気にしているだけの場合もあります。中学生にもなれば、保護者のそのような考えを察知できるため注意が必要です。
3:否定的な言動をする
例えば子どもが「勉強についていけない」と言ったときに、「授業をきちんと聞いていればわかるだろう」などと否定するのはNGです。
わざわざ話してくれたのですから共感して受け止めましょう。心が弱っている状態の子どもに、さらに追い打ちをかけるような否定的な言動をしないようにしましょう。
4:保護者の考えを押し付ける
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