公立中学校に通ったときにかかる9種類の学費|私立中学校との違いも解説
教育(中学生)
2021.02.05
目次
公立中学校でも学費はかかる?
公立中学校と聞くと、一般的には私立中学校よりも学費が安いというイメージがあります。しかし、公立中学校でも学費はかかります。それでは、公立中学校に子どもを通わせる場合は何に対してどの程度の学費が必要なのでしょうか。
本記事では公立中学校の3年間で必要な学費と、公立中学校と私立中学校との違いなどを説明していきます。ぜひ学校選びの参考にしてください。
公立中学校に通ったときにかかる9種類の学費
学費には、通常通学費や学校教育費などさまざまなものがあります。ここでは学費を9つの項目に分けて、公立中学校でそれぞれかかる費用について、具体的な数字もあげながら説明していきます。
1:学校教育費
中学校の学費の基本となるのが学校教育費です。学校教育費とは、後述する修学旅行費等、学用品費等、教科外活動費、通学費、通学用品費などの給食費以外の学校教育に使う費用を全て足し合わせたものになります。公立中学校の場合、授業料はかかりません。
文部科学省によれば、学校教育費は学年によって異なり、1年生で176,670円、2年生で72,415円、3年生で88,354円かかるとされています。
2:修学旅行費等
次に必要になるのが修学旅行費です。修学旅行の行き先で人気なのは東京、京都、奈良や大阪などで、歴史学習や芸術鑑賞などが主な内容となっています。
文部科学省の調査によれば、公立中学校の修学旅行費は1年生で10,961円、2年生で19,677円、3年生で43,715円かかるとされています。
3:学用品費等
通学用のかばんなどの学用品等も公立中学校に通う際は必要になります。学用品費等とは、名札、ノート、リコーダーや水着などの、教育課程上必要とされる用品などを指します。
平成28年度子供の学習費調査によれば、学用品等の費用は1年生で36,114円、2年生で11,529円、3年生で11,622円かかります。
4:教科外活動費
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