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反抗期の中学生男子への対処法とは?上手に寄り添うポイントも紹介

反抗期の中学生男子への対処法とは?上手に寄り添うポイントも紹介

教育の目的は、最終的に1人の社会人として生活できるようにすることです。社会に出たときに必要なもののひとつが責任感ではないでしょうか。

 

中学生男子に、責任感を養わせるためにはまず、地域活動への参加を促してみましょう。地域の人と交流することで、帰属意識が育ちます。また、そのような体験が、1人の人間としての責任感を持つことにもつながってきます。

8:バランスの良い食事を心がける

食事は体組織をつくる大切な要素です。また、偏った食事は精神の安定にもよくありません。もし今食生活が乱れているのなら、すぐに見直しましょう。

 

成長期を迎えた中学生男子に必要なのは、炭水化物、タンパク質、ビタミン、脂質、ミネラルをバランスよく採ることです。スナック菓子や炭酸飲料も食べる楽しみですが、きちんとした食事で必要な栄養素を採れるようにしましょう。

9:家族としての役割を与える

仲間との関係を重視する中学生男子ですが、人間関係の基本にあるのは家族です。家族の一員としての意識を持たせるためにも、家の中での役割を与えましょう。

 

なんでも手助けを必要としていた子どもも、中学生になれば1人でいろいろなことができます。是非何かひとつ家の中の仕事を任せましょう。

 

任せる仕事は簡単なものでもいいのですが、大切なのは口を出さないということです。うまくできたら褒めることも忘れないでください。

10:ストレスを抱えやすい時期だと理解しておく

精神的にも身体的にも不安定な時期にいる中学生男子には、さまざまなストレスがあります。家庭環境や友人関係などの人間関係のストレスはもちろん、将来への不安や学習面など、中学生男子のストレス要因は多いといえます。

 

悩みやストレスは今後もついて回るものです。中学生のころは、問題を1人で乗り越えることができるようになるための準備期間だということを理解しておきましょう。

11:適度な距離感を持って接する

中学生男子に上手に寄り添うポイントとして重要なことは、過干渉にならないよう適度な距離をもって接することです。学校の様子や勉強の状況など、保護者があれこれ聞くと煩わしく感じるのが中学生男子です。

 

子どもの反抗期は保護者としては、会話が少なく寂しく感じる時期でもありますが、子どもから声をかけられるまでは放っておくくらいの気持ちでいるのが丁度良いでしょう。無理に関わろうとすると関係が悪化します。

12:他の子と比較しないようにする

他の子と比較することで、保護者としては子どもに負けん気を起こして欲しいという狙いがあるかもしれません。しかし、子どもは傷つくだけであまり効果がないでしょう。

 

中学生になれば保護者から言われなくても、周りの友達との差は感じています。頑張れば追い抜けることもあるかもしれませんが、友達もそれ以上に努力していれば差が縮まらないこともあります。

 

そんな時、保護者に比較されるようなことを言われれば、子どもが嫌な気持ちになるのは当然です。誰かと比べるのではなく、頑張っているところを褒めて、子供に自信を付けさせたほうが良いでしょう。

13:子どもの考えを認める

中学生にもなれば、子ども大人顔負けの意見を持っています。ちょっと生意気なことを言ったからといって「親に向かって生意気だ」と怒るのではなく、どうしてそんなことをいうのか考えを聞いてみましょう。

 

子ども扱いして子どもの考えを無視して、「親の言う通りにしろ」と言っていては、反抗心が高まる一方です。子どもを一人の人間として考えを認めることで、こちらの話も聞こう、という考えが子どもに生まれます。

反抗期の中学生男子への5つ対処法

反抗期を迎えた中学生男子の扱いには、手を焼くこともあるでしょう。反抗されたときには保護者はどのように対処すればいいのでしょうか。以下で心構えを5つご紹介します。

1:親の役目を理解しながら接する

反抗期の中学生男子は、自立するためにもがいています。その自立を促して、支えてあげるのが親の役目でしょう。

 

中学生といえどもまだ保護者による庇護を必要としています。守られているという安心感は、子どもの精神の安定に役立ちます。安心して帰れる家庭環境をつくりましょう。

 

もうひとつ大切なことは、ルールは守る必要があるということを示すことです。社会的な人間になれるように導きましょう。

2:感情的にならない

反抗期の中学生男子は、ささいなことでイライラしたり保護者に当たったりしてくることも多いでしょう。そんなときに感情的になってしまうと、余計に話がこじれてしまいます。一呼吸おいて、落ち着いてから話をしましょう。

 

食ってかかられるとつい反論したくなるものですが、同じ土俵に立ってはいけません。難しいことですが、精神的な余裕をもって対処すると問題が大きくならないでしょう。

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