中学生のお小遣いは子供を成長させる素!渡し方で違うメリット8つと相場を紹介
教育(中学生)
2020.07.09
目次
中学生のお小遣いのスタイル3つ
現代社会は情報も物も溢れています。そのため、今の子供達には欲しい物がたくさんあるはずです。特に、中学生にもなってくると欲しくなる物のカテゴリーも広くなってきて、その中には意外と高価な物も含まれています。
そのため、中学生になった頃にお小遣いのスタイルで悩んでしまう保護者も多くいます。お小遣いのスタイルにはいくつか種類があり、それぞれ持っている特徴が異なります。</
1:月額制
月額制は毎月決まった時期に、決まった金額のお小遣いを渡すスタイルです。
月額制であれば、次のお小遣いがもらえるときまで無駄遣いをしないようにしたり、高価な物が欲しいときはお金を貯めるなど、お金の使い方の計画性を身につけることができます。
ただし、お金は毎月決まった時期にもらえるものというお金に対する価値観が弱くなってしまう可能性があるので注意が必要です。
2:都度制
都度制は子供が欲しい物があるときに保護者に頼んでお金をもらうというスタイルです。都度制では、保護者にどうしてその物が欲しいのか、それはいくらくらいするのかなどを説明しなければなりません。
そのため、お金に関する交渉力を身につけることができます。また、保護者は子供が何にお金を使うのか把握することができます。ただし、子供が欲しがるたびにお金を渡してしまうと、お金の管理能力が身につかなくなってしまいます。
3:報酬制
報酬制は家事労働を手伝ったり、テストで良い点を取るなどの何らかの報酬としてお小遣いを渡すスタイルです。
報酬制では、お金を得るために家事労働をする、勉強で結果を出すなどの対価となる行動をする必要があります。そのため、社会に出てからの実践形式に近いです。
ただし、子供のうちからお金を得るために行動をするという認識が強くなってしまい、自主性が育まれなくなってしまう可能性もあります。
スマホ代はお小遣いの範囲に含めるか
今は小学生や中学生でも、スマホがないと交友関係に影響が出てしまうことがあります。また、連絡やGPS機能などで保護者は子供の行動を把握することもできます。
そのため、小学生や中学生の子供にスマホを持たせるという保護者も増えています。しかし、そのスマホは毎月お金がかかります。そのスマホ代はお小遣いに含めるのか、基本使用料は保護者が払い、それ以外をお小遣いに含めるなど、しっかりとルールを決めておくようにしましょう。
中学生にお小遣いを渡すメリット8つ
ここからは、中学生にお小遣いを渡すことで得られるメリットを8つに分けて紹介します。
中学生のお子さんにお小遣いをどうあげたらいいか悩んでいる方は是非ご覧ください。
1:計画性が身につく
先に述べた通り、お小遣いを月額制のスタイルにすれば、お金の使い方の計画性を身につけることができます。
中学生にもなれば、欲しい物が増え、その中には高価な物も含まれてくるようになるため、無計画なお金の使い方をすれば、すぐにお金がなくなってしまいます。そのため、計画的にお小遣いを使うようになり、お金の収支を自然と管理する能力を身につけられます。
2:欲しいものを買うために貯金する
中学生のお小遣いのため、保護者はそれほど大きなお金を渡すことはできません。しかし、中学生にもなれば、ゲームや服など、それなりに高価な物も欲しくなります。しかし、1ヶ月分のお小遣いではこれらを買うことができない場合もあります。
そのため、月額制であれば欲しい物を買うために、お小遣いを貯蓄してやりくりすることを自然と身につけていくことができるようになります。
3:本当に欲しいものかどうかの見極めができる
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