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不登校の子供が高校進学を考えたとき注意すべきこと5つ|おすすめの進学先も

不登校の子供が高校進学を考えたとき注意すべきこと5つ|おすすめの進学先も

2:フリースクールへ通う

不登校の子供の中にはフリースクールに通っているという子供もいます。そのフリースクールが中学校を卒業しても受け入れている場合は、そのまま同じフリースクールに通い続けても良いでしょう。

 

同じフリースクールであれば、環境が大きく変わらないので、子供にとっても負担が少なくなります。また、フリースクールによっては大学入学に向けていろいろな支援を行ってくれる場合もあります。

3:海外留学してみる

日本の学校に通えないという場合には、思い切って海外留学をしてみるということも選択肢の1つです。

 

もし、海外に長期留学をして、留学先の高校を卒業すれば、条件によっては日本で高校を卒業した場合と同じ扱いとなるので、大学を受験することができます。また、海外で生活することで、日本にいるだけでは得られない経験を多く得ることもできます。

 

ただし、海外留学は子供の生活環境を大きく変えてしまうので、慎重な判断が必要になります。

不登校の子供が高校受験をするときに保護者にできること4つ

不登校の子供が高校受験をする場合には、保護者も事前にいろいろな注意点を押さえておく必要があります。しかし、あくまでも受験をするのは子供です。そのため、保護者はサポート役としてできることを子供にしてあげる必要があります。

1:子供のサポートに徹する

子供が受験をするとなると、保護者は心配して当然です。その子供が不登校であればなおさらです。しかし、子供のことが心配だからと、口出しをしすぎてしまうと、子供にプレッシャーを与えてしまいます。

 

受験をするのはあくまでも子供本人なので、保護者は余計な口出しはせずに子供を見守り、サポート役として陰から手助けすることに徹するようにしましょう。

2:子供の気持ちに寄り添う

不登校になった原因は子供によって違います。しかし、これまで学校に登校できなかった子供が、高校に通うために努力を始めることは非常に勇気が必要なことです。

 

また、勇気を出して行動を起こしていても、子供は学校に再び通うことや受験のプレッシャーなどの大きな不安も抱えています。そのため、高校受験に挑む不登校の子供の気持ちは非常に不安定であり、保護者の何気ない一言で子供がモチベーションを失ってしまう場合もあります。

 

そのようなことを防ぐためにも、子供が受験に挑む気持ちを保護者は理解し、子供のモチベーションを下げないように余計な口出しはしないことが重要となります。

3:学校とまめに連絡をとる

高校受験では、学校でないと把握できない情報も多くあります。そのため、高校受験を受けるためには、中学校との連携が必要になります。

 

もし、連携がうまく取れていないと、受験に必要な情報が必要なときに得られなくなってしまいます。最悪の場合、志望校の申し込みが過ぎてしまっていたという状況になってしまう可能性もあります。

 

そのようなことを防ぐためにも、保護者は学校とまめに連絡をとって、必要な情報を得られるようにしておきましょう。

4:卒業を目標にした志望校を選ぶ

せっかく高校進学に成功しても、その高校を卒業できなければ、その後の大学受験をすることができません。

 

そのため、志望校を選ぶ際には、合格しやすそう、自宅から通えるなどの安易な理由で選ばず、学校の教育方針や学習環境などから卒業を目標にできる学校を選ぶようにしましょう。

不登校の子供でも高校進学はできる

不登校の子供が高校に進学できるか不安に思ってしまう保護者もいますが、不登校であっても高校進学はできます。

 

ただし、不登校の子供が高校進学を目指す場合には、いくつかの注意点があるので、保護者もその注意点を把握しておくようにしましょう。また、子供が高校進学に成功するように、しっかりとサポートしてあげましょう。

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