通信制高校の6つの詳細を知っておこう!登校時間・学費・学習内容など 通信制高校の6つの詳細を知っておこう!登校時間・学費・学習内容など - 2ページ目 (3ページ中) - chokomana
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通信制高校の6つの詳細を知っておこう!登校時間・学費・学習内容など

通信制高校の6つの詳細を知っておこう!登校時間・学費・学習内容など

通信制高校の詳細4:通信制高校の学習内容

通信制高校の学習内容は、全日制や定時制の高校と同じなのでしょうか。実は、全日制や定時制の高校とは大きく異なる点があるようです。

なぜなら、通信制高校に通う生徒の理由は人それぞれだからです。中学校でいじめにあって学校に行きたくないと思っていたけど高校には行きたいと思っている生徒、高校を中退した生徒、高校受験に失敗し全ての高校に落ちた生徒など、様々なニーズに対応できます。

スクーリング

スクーリングとは、全日制高校で言う面接指導のことです。

通信制高校では、対面での授業が少なく、自学自習が基本となります。しかし、自学自習では理解できないことも出てくるでしょう。

それを補うのがこのスクーリングなのです。月に2回程度が一般的で、毎日登校型や合宿形式の集中スクーリングなど学校によって様々なスクーリングの形態が用意されています。

レポートの作成・提出

通信制高校の卒業の条件に、レポートの提出があります。一般的な形としては自宅で教科書を使って学習し、学校があらかじめ定めた回数のレポートや作文などの課題を郵送で提出し、書き方の添削指導を受けることになります。

しかし最近では、インターネットを活用してレポートの作成・提出を実施している学校もあります。社会人になっても使える文章力を磨くことができます。

単位認定試験

通信制高校の卒業条件に、単位認定試験もあります。レポートの内容がテストとなり出題される場合が多いです。レポートの内容がきちんと理解できているかを教師も生徒自身も確認するために行います。

この試験に合格しなければ単位を取得することができません。また、スクーリングやレポートの提出ができていないと、この試験自体受けることができません。

通信制高校の詳細5:途中から通信制に転校することも可能

全日制に通っていた生徒が事情により通えなくなった場合でも通信制に転校することができます。

東京の全日制の高校から都立高校に転校する生徒も多く見受けられています。部活動もでき、学生証もあるので普通の高校生と変わらない生活を送ることができます。

通信制高校の詳細6:通信制高校の卒業に必要な条件

通信制高校の卒業条件は大きく分けて2つあります。

1つ目は、在学年数が3年以上であることです。このことは上記にも記した通りです。

2つ目は、必修科目は単位取得をしていることです。高校により多少の誤差はありますが、74単位が一般的です。学校によっては、体育祭や文化祭などの特別活動時間の出席時間数も必要になることがあります。

通信制高校の選び方2つ

通信制高校と一概に言っても全国にはいろいろな通信制高校があります。

例としては、クラークやつくば開成高校、トライ、未来高等学校、ルネサンス高等学校、沖縄の鹿島学園高等学校、n高等学校などがあります。では、どう選べばよいのでしょうか。

大学進学を考慮する

大学進学し修士課程を修了したいと考えているなら、大学進学コースのある通信制高校を探すべきです。

なぜなら、大学受験には調査書が必要となるからです。大学進学コースを選べば、大学のAO入試を受けられたり、大学の医学部に入れたり、音大や東大、慶応大学や早稲田大学などの難関大学を目指すこともできます。

日本大学や中央大学などのmarchの教育学部や経済学部なども目指せます。心理学や農学も学べます。

小学生や中学生、高校生を対象にしたインターネット学習システムをお探しの方には、「e点ネット塾」がおすすめです。

「e点ネット塾」は、パソコンやタブレット、スマホを使って、一般の学校と同じレベルの学習を受けられます。回数を気にすることなくメールで質問ができるので、分からない問題があっても安心です。今なら入会金・入会月の料金が無料になるキャンペーンも行われています。

将来やりたいことを考慮する

専門学校、短大、製菓学校への進学や就職を考えているなら、専門分野の学習ができる通信制高校を選ぶのがおすすめです。

医療や音楽、英語や韓国語、ネイル、農業、ボイトレ、パソコン、デザイン、メイク、美容、電気など、様々な専門分野を学ぶことができます。

取れる資格も多く、栄養士や教員免許、国家資格、図書館司書、公務員、社会福祉士、調理師の資格取得もできます。看護専門学校やネイルスクールの進学もできます。

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