中高一貫校に進学するメリット11個とデメリット7個|公立と私立の差 中高一貫校に進学するメリット11個とデメリット7個|公立と私立の差 - chokomana
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中高一貫校に進学するメリット11個とデメリット7個|公立と私立の差

中高一貫校に進学するメリット11個とデメリット7個|公立と私立の差

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公立中高一貫校の目的3つ

公立中高一貫校の目的は、6年間の一貫教育の中で社会の様々な場面や分野において、将来のリーダーとなりうる人材を育成することが目的です。

さらに公立中高一貫校には「中等教育学校」「併設型」「連携型」の3種類があります。 特徴が異なりますのでそれぞれ解説していきます。

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1:中等教育学校の場合

中等教育学校とは、一つの学校として一体的に中高一貫教育を行なうことです。 その名の通り6年間の一貫教育を一つの学校で行ないます。

最初の3年間を前期課程、後の3年間を後期課程と呼びます。中等教育学校では後期課程からでの入学は無いので、6年間同じ生徒と学校生活を送ります。

2:併設型の場合

併設型は、中学校と高校を接続して6年間の一貫教育を行ないます。 簡単にいうと、公立中学校と公立高校が繋がっているような形になります。

また、中学校の生徒がそのまま高校に進む場合は、高校入試はありません。併設型は高校からの入学も可能で、他の中学校から入学する際は受験する必要があります。

3:連携型の場合

連携型の中学校と高等学校は、市区町村の中学校と都道府県の高校が教育課程の編成で、教員・生徒間交流等の連携を深めるかたちで実施されたものです。

これにより、中学生に高校レベルの教育を提供できます。逆に、高校の学習でつまずいた学生には中学レベルの学習を復習させることもできます。

中高一貫校に進学するメリット11個

中高一貫校に進学するメリットはあらゆる面で、「6年間」という長い目で見た活動ができることだと言えます。

たとえば、部活や勉強にしても、6年間同一の環境で続けられるのがメリットです。勉強の環境が整っており、友人にも恵まれることが多く有意義な学校生活を過ごせるでしょう。

ここでは、中高一貫校に進学するメリットを11個紹介していきます。

1:高校生の存在

中高一貫校なので、もちろん高校生も居ます。中学生と高校生が同じ校舎で生活しているため、中学3年生で荒れることが少なくなります。

そして部活や文化祭、体育祭なども高校生と一緒にやる機会が多くあります。 高校生が居ることで、上下関係を早くから学び大人の居る環境に入れます。また、大学受験が身近に感じられるので中学時代から意識できることも特徴です。

2:大学入試への対応

中高一貫校では、学習内容を先取りして大学受験を有利に進められます。また、大学入試に持化した 「特進コース」 、「大学受験コース」 など大学受験のための指導をしてくれる学校もあります。

受験対策をしてくれる学校も多いので、塾に行く必要もありません。学校なのできめ細やかなサポートもあり、 学生も安心して大学入試に挑める点がメリットです。

3:難関大学の合格率が高い

中高一貫校は大学入試の対応をしっかりしているので、比例して難関大学の合格率も高いでしょう。合格率が高い理由の一つは、推薦やAO入試が充実していることも挙げられます。ある程度の学力があれば、早い段階で進学先を決められます。

さらに高みを目指して受験する生徒も多いので、切磯琢磨しながら大学受験ができる点が魅力です。大学合格の実績は、中高一貫校を選ぶ際のポイントにもなるのではないでしょうか。

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