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日商プログラミング検定とは?検定のための勉強法やメリットについて紹介

日商プログラミング検定とは?検定のための勉強法やメリットについて紹介

EXPERTは1番上位のレベルにあたり、プログラマーとしての基本的な能力を問われる試験です。

 

IT技術者に必要な知識を問う問題の他、仕様書を元にプログラムを作成する実技試験もあり、幅広い能力が求められます。

 

高校や大学、専門学校でプログラミングを学んだ人や、企業のIT部門で働く人が主なターゲットです。EXPERTに合格することでIT業界への就職や、企業内でのIT推進部門への登用も期待できるでしょう。

日商プログラミング検定の勉強法

日商プログラミング検定の合格を目指すための勉強法を紹介します。

 

公式サイトではレベル別のサンプル問題が無料で公開されています。一部の問題はPDF形式でダウンロード可能です。繰り返し解いて問題の傾向に慣れておくとよいでしょう。

 

有償の関連書籍や公式問題集も公式サイトで紹介されていますので積極的に活用してください。

 

プログラム言語をじっくり学びたい人のためのeラーニング教材もあります。興味のある言語を選んで学び、試験に備えるのもおすすめの勉強法です。

日商プログラミング検定の試験範囲について

日商プログラミング検定は、レベルごとに出題範囲が公開されています。

 

公式サイトには各レベルの試験で出題される内容が細かく記載されていますので、自分が受験する試験範囲をあらかじめ把握し、効率のよい勉強法を見つけてください。

 

ここからは、それぞれの試験レベルの出題範囲を見ていきましょう。

ENTRY

ENTRYでは、ビジュアル言語「Scratch」を使った択一知識問題が出題されます。

 

変数や条件分岐、繰り返しといった操作や名称に関する設問、プログラミング思考を問う問題が主な出題範囲です。

 

他にも開発環境の使い方やネットリテラシー、インターネット利用時のモラルに関する問題が出題されます。

BASIC

BASICは言語を問わない形式で行われ、すべて択一知識問題が出題されます。

 

コンピュータの仕組みやハードウェアとアーキテクチャなどに関する設問の他、2進法などの数学問題も出題範囲です。

 

企業人に必要な素養を問われるため、情報表現や情報モラル、流れ図やデータ構造の理解も求められます。

STANDARD

STANDARDは択一知識問題に加えて、プログラミング実技が試験範囲に加わります。

 

Java、C言語、VBA、Pythonから言語を1つ選択し、値と選択、繰り返し、配列などのプログラミングを作成できるかを問われます。実技試験ではプログラムコードを記述する問題が出題されるため、その言語に関する経験が必要です。

 

択一知識問題と実技試験は別々に採点されます。片方のみ合格後1年以内に再受験する場合は、合格した科目の試験は免除されます。

EXPERT

EXPERTではより高度な知識とプログラミング能力を必要とする問題が出題されます。

 

選択できるプログラム言語はSTANDARDと同じJava、C言語、VBA、Pythonです。多次元配列や関数、モジュール化など深い知識を問われるのが特徴です。

 

実技ではプログラミングだけでなく、仕様書を読み込んでソフトウェアを作成する応用力を求められる問題も出題範囲に含まれています。科目別に合否が判定され、1年以内に再受験の際には合格科目が免除される点はSTANDARDと同じです。

日商プログラミング検定を受けるメリット

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