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ロボ団の特徴とは?学習の流れやメリット・デメリットについても紹介

ロボ団の特徴とは?学習の流れやメリット・デメリットについても紹介

一般的な学習塾では、子どもの習熟度を知るのは実力試験などがほとんどでしょう。ロボ団では、習熟度として「成績」を出すことはしていません。

 

成績を出す代わりに、子どもの学んでいる様子が直接分かる、参観や成果発表会を採用しています。成果発表会は同じ教室に通う生徒の発表だけではありません。他の教室に通う生徒の発表も見るため、子どもたちの刺激につながります。

ロボ団の学習の流れ

ロボ団のレッスンは、5つのステップに分けられます。まず、ロボ団アプリで行った予習の振り返りと、今回のレッスンの目標設定です。

 

2つ目のステップでは、予習した内容も含めた、ロボット制作です。この時2人でペアになりロボットを作り上げます。3つ目のステップは、作ったロボットをプログラミングで動かす作業です。

 

プログラミングし、実際にロボットを動かした後はより良くなるよう改造します。ペアの人と一緒にみんなの前で頑張ったことや、難しかったことを発表するのも4つ目のステップです。

 

最後にその日レッスンで学んだ内容や、次回のレッスンの予習内容を伝えられ、1日の授業が終わります。

1:学習内容を説明し目標を設定する

ロボ団では事前に「ロボ団アプリ」を使って、レッスンの内容を予習します。予習の内容を振り返った後は、その日に行う学習内容を説明し、目標を設定するそうです。設定した目標を達成するためのポイントやアドバイスは、講師の人が事前に教えてくれます。

 

また、ロボット制作およびプログラミングは、毎回ちがう人とペアを組むため、レッスンごとに自分の役割が変わるそうです。ちがう人とペアを組むことが、さまざまな考え方のちがいを知るきっかけになり、協力して作業することで協調性が養えるでしょう。

2:ロボットを制作する

学習内容の説明と目標設定が終わったら、実際にロボットを制作します。ロボット制作で使う教材は、レゴ社の開発したSTEAMです。実際に、はしご車ロボットやデリバリーロボットなどを制作します。

 

ロボットの制作と聞くと大人でも難しく感じてしまうところです。しかし、立体図が一つの工程ごとにあるため、子どもたちだけで作れます。そのため、自分たちだけで作り上げたという達成感も感じられるでしょう。

3:プログラミングを行う

制作したロボットを実際に動かす、プログラミングを行います。プログラミングもロボット制作とおなじくペアで取り組む課題です。

 

プログラミングでは、ただロボットを動かすだけではありません。「前に進む」や「赤色に光らせる」など、思い描くように動かします。

 

プログラミングスキルの上達につながるポイントは、失敗を繰り返して何度も挑戦することです。これが最後までやりきる力につながるのでしょう。

4:学習の振り返りをする

子どもたちでプログラミングして、思い描くようにロボットを動かした後は、その日の学習の振り返りです。実際に制作したロボットやプログラミングを、今よりも良くなるように改造します。

 

制作したロボットやプログラミングを改造するだけではありません。レッスンを受けているみんなの前で、頑張ったことや難しかったことを発表します。人前での発表を繰り返すことで、自分の意見を話す力を養えるでしょう。

5:家庭学習の説明

その日のレッスンの最後には、次のレッスンまでに自宅で行う学習についての説明があります。家庭学習は大きく分けて2つです。

 

1つ目は、その日のレッスンで学んだ内容が、身近なものに使われているかを考えます。子どもたちの身近なものと紐づけることは、視野を広げることにつながる取り組みです。

 

2つ目は、次のレッスンの予習内容を伝えます。「ロボ団アプリ」を使って予習し、次のレッスンの楽しみにもつながるでしょう。

ロボ団で使っている教材やテキスト

ロボ団では、「レゴⓇエデュケーションSPIKE™プライム」という子ども向けの教材を使用しています。通常のレゴブロックではありません。ロボット制作に必要なセンサーやモーターも入っています。

 

センサーやモーターには、「ラージハブ」とよばれる「頭脳」をつかさどるパーツが組み込まれているそうです。そこにプログラミングで信号を送ることで、ロボットを思うように動かせるようになります。

 

ロボットを組み立てる時の立体図や学習内容は、すべてタブレット端末です。動画やアニメーションで解説され、子どもたちの理解しやすいよう工夫されています。

ロボ団のメリット

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