【10分自由研究】牛乳パックでよく飛ぶブーメランを作ろう!

目次

かんたん工作で空気の力を学べる!小学生の自由研究にぴったり!

「くるくる〜!」と回って戻ってくるブーメランが、なんと牛乳パックで作れる!?
牛乳パック1つで、楽しく飛ばせるだけでなく「飛ぶしくみ」や「空気の力」も学べる、自由研究にぴったりの工作です。

10分ほどで完成するので、自由研究のテーマがまだ決まっていない小学生にもオススメ!
完成後の改良や比較実験に発展のさせ方や、まとめ方のコツまで一緒にご紹介します。

やってみよう!牛乳パックブーメランの作り方

【準備するもの】

・牛乳パック(1リットルサイズ/1個)

・はさみ

・油性ペン(模様を描きたい場合)

・セロハンテープ or ホチキス(補強用)

【作り方の手順】

1.牛乳パックをよく洗って乾かします。

2.底を切り取って開き、1枚の板状にします。

3.縦10cm×横3cmくらいの「羽パーツ」を3本作ります。

4.3本の羽を「Y字」に組み合わせてテープでとめます(重なる部分をしっかり補強)。

5.少し反りをつけると飛びやすくなります。

6.広い場所で投げてみましょう!(室内でやる場合はまわりに注意!)

 

なぜ戻ってくるの?小学生にもわかる解説

ブーメランが戻ってくるのは、「羽」が回転しながら空気を切ることで、「揚力(ようりょく)」という力がはたらくからです。
さらに、羽の形や投げ方によって「横にずれる力」が生まれ、円を描いて戻ってきます。

飛行機の羽の仕組みとも似ていて、「空気の力(空力)」の入門にもなりますよ!

応用アイデア|もっと改良して飛ばしてみよう!

・羽の長さや角度を変えてみる!
 → よく飛ぶ長さや形を見つけよう。

・紙や厚紙でも作って比較!
 → 材質によって飛び方にちがいがあるかな?

・色や模様をつけて回転を観察!
 → 回ってる様子がわかりやすくなるよ!

自由研究にまとめるときのポイント

・タイトルに「牛乳パック」「ブーメラン」「よく飛ぶ」「工作」などのキーワードを入れると◎
 例:「牛乳パックでブーメランを作ろう!よく飛ぶ工作のヒミツ」

・工作した理由・きっかけを書くと研究っぽくなる!
 例:なぜブーメランは戻ってくるのか気になった。自分でも作れると知って挑戦した。

・材料と作り方は、写真や図つきでていねいに!
 → 同じものを作れるように説明しよう。

・工夫したところや改良点もくわしく書く!
 → 羽の形や角度を変えてどうなったかを記録しよう。

・飛び方のちがいを比べて、表にまとめるのもおすすめ!

「なぜ戻ってくるのか」については、自分なりの考察を。空気の流れや回転に注目!

・感想・わかったこと・もっとやりたいことを最後に!
 例:羽の角度によって飛び方が変わるのがおもしろかった。他の形にも挑戦してみたい!

まとめ|10分でできる!よく飛ぶ自由研究ブーメラン

牛乳パックを使ったブーメラン作りは、工作の楽しさと空気の力のふしぎを同時に体験できる自由研究です。

・家にある材料ですぐできる!

・改良しながら工夫して楽しめる!

・「飛ぶしくみ」を学べるから理科のテーマにもぴったり!

この夏休み、ぜひ自分だけのブーメランを飛ばして、自由研究をバッチリまとめよう!