マンホールのふたを自由研究のテーマにしよう!色んな地域の理解が深まる観察方法とは?

「いつも通る道に気になるマンホールがある。」
「マンホールのデザインは地域で違いがあるの?」
路上で目にするマンホールのなかには、よく見ると凝ったデザインのものがあります。

本記事では、このマンホールのふたを調べる自由研究を紹介します。マンホールのデザインは面白いものがたくさんあるため、楽しく取り組めるでしょう。

この記事を読むことで、マンホールのふたのデザインは地域ごとに特色があることがわかります。

記事を参考に家の周辺や旅行先でマンホールを探し、ふたについて調べましょう。お子さんが地域に興味を持つきっかけにもなるでしょう。

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色んな地域のマンホールのふたを調べてみよう

マンホールは、下水道などを管理や点検する人が使う地下への出入口です。この出入口のふたは作業中に落ちてこないように丸くなっています。

マンホールのふたのデザインはシンプルなものもありますが、最近は全国の市区町村がそれぞれ地域にゆかりのあるものを描いたデザインマンホールが増えてきました。

お住まいの地域や隣の市区町村、旅行先などでマンホールの写真を撮り、ふたに描かれているものを調べて地域への理解を深めましょう。

また、マンホールの紹介として自治体が無料でマンホールカードを配布している場合があります。カードにはマンホールの写真やデザインの由来、設置位置などの情報が記載されているため配布場所を確認し、もらってみるのもおすすめです。

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マンホールを調べる時に必要なもの・環境・準備

調べる時に必要なもの
カメラまたは、スマートフォン
筆記用具
メモ帳
軍手
ゴミ袋

観察する時の方法・手順

  • マンホールを探す地域を決める
  • マンホールを探す
  • マンホールを見つけたら、写真に撮る
  • マンホールのデザインについて調べる

マンホールを観察する時は、まずマンホールを探す地域を決めます。自分の住んでいる町や周辺の地域、旅行する予定の場所、インターネットや本で見つけた好きなマンホールデザインがある町など、興味のある場所を絞り込みます。

次にマンホールを探します。見つかったら、車や自転車、歩行者に注意して写真を撮りましょう。撮影した場所や気づいたことはメモします。

またマンホールは路上にあるため、タバコや小石が詰まって汚れていることがあります。きれいな状態のマンホールが見つからない時は、軍手でゴミを取り除いてから撮影しましょう。

お子さんが撮影する際は、車が多い場所にあるマンホールは撮影しない、写真を撮ることに夢中になって通行者を邪魔しないなど、保護者の方は注意してあげてください。

最後に、撮影したマンホールのデザインの由来を図書館やインターネットで調べましょう。

観察からわかること

マンホールは同じデザインでも普通の色とカラーのものがあります。カラーマンホールは数が少なく、駅前や商店街、イベント施設付近など地域の中心的な場所で見られました。

また、路上のマンホールは下水道のふた以外もあり、それらは大きさや形が異なります。

マンホールのふたのデザインは地域により様々で、町の歴史や文化、建物や人、自然や花など、町の人たちが大切にしているものが描かれていました。

ここでは、旧市区町村を含む色々な地域のマンホールを紹介しました。本記事を読まれた方が住む町のマンホールにもそれぞれ特徴があるでしょう。マンホールを通して知った情報をもとに、さらに深く地域を研究するのもおすすめです。

※実験は安全性に十分配慮して行ってください。実験結果が記事と異なる場合でも弊社は一切の責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。