子供の中学受験に向けた過去問の活用法5つ|入手方法や保護者がやるべきこと
受験
2021.06.04
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上記2つの方法を試しても見つからない場合は、赤本を購入して過去問を入手する必要があります。書店や古本屋で購入できる場合もあれば、それぞれの学校の事務室などで直接購入するケースもあります。遠方の場合は、取り寄せる方法も考えましょう。
子供に中学受験へ向けて過去問を活用させるときの注意点
ただ時期が来たから、周りの子供たちも取り組み始めたからという理由で、子供にも過去問の演習を始めさせることは避けましょう。過去問を子供に演習させる時や、演習させる前には気をつけるべき点がいくつかあります。
間違った活用法や取り組み方で過去問演習をしてしまうと、効果が出ないどころか、子供の自信や目的喪失につながる可能性もあることを理解しておきましょう。
子供に基礎力がないとき
過去問で点数がなかなか取れない場合は、基礎学力をもう一度見直す必要があります。基礎学力が一定ラインに達しないうちに過去問演習を始めても効果はありません。そのような場合、一度過去問演習から離れて基礎学力の定着を図りましょう。
また、10月や11月時点で合格者平均点や合格者最低点に届かないからといって、必要以上に焦る必要はありません。受験生の特徴として、12月にさらに力を伸ばすことが多いからです。今足りないものは何なのかをしっかりと分析して力を着実につけさせましょう。
採点させたら保護者も確認する
過去問を演習したら振り返り復習することと同時に、保護者も一緒に確認することが大切です。最初のうちは、傾向を子供と一緒に学び、対策を一緒に立ててあげることが特に必要になります。
子供が過去問演習に慣れてきたら子供1人で見直しや解き直しをさせることも後々は必要ですが、最初のうちは一緒に確認して、保護者も子供の今の状況を把握してあげることが大切です。
中学受験には過去問を活用しましょう
中学受験を乗り切るためには、過去問を効果的に活用することが重要です。過去問演習を通して、それぞれの中学校の出題傾向や問題形式をきちんと見定めることで合格につながります。
子供1人で中学受験を乗り切ることはなかなか難しく、保護者の力添えがとても大切です。保護者も一緒に勉強して対策し、中学受験を乗り切る努力をして合格への道のりを子供と一緒に歩んでいきましょう。
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