共働きで中学受験を乗り切る方法11選|共働きで中学受験に挑む5つのメリット
受験
2021.02.05
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共働き家庭の場合、仕事をしているので子供と関わる時間が少なくなってしまいます。忙しくて、勉強などを把握できません。しかし、保護者が勉強に関われない分、子供が自分で考えて行動をとるので自立することに繋がります。
2:子供に働く姿を見せられる
共働き家庭の子供の中学受験への挑戦には、保護者の働く姿を子供に見せられるメリットがあります。
中学受験前の子供は年齢が幼いこともあり、大人が働くイメージが掴みにくいでしょう。共働きだと保護者が一生懸命に働く姿を間近で見るので、自分が就きたい職業へのイメージを膨らませやすくなり、勉強の意欲を高めることに繋がります。
3:マネジメント能力がアップする
子供が中学受験にチャレンジすることで、保護者自身のマネジメント能力が向上します。
中学受験を成功させるには、保護者が子供の学力を把握して勉強方法や教材を選び、スケジュールを細かく立てる必要があります。これらを中学受験の試験当日まで優先順位を決めて実行しなければならないので、マネジメント能力を養えるでしょう。
4:経済的に有利になる場合もある
共働き家庭の子供が中学受験に挑む場合、経済的に有利なこともメリットの1つです。
中学受験のための進学塾の授業料は中高生が利用する塾より料金が高く設定されており、また、受験に合格し私立の中学に入学すると、季節に応じた制服の用意や、部活に入部した場合は楽器やスポーツ用品などのお金が掛かります。
共働き家庭であれば、これらの資金を拠出しやすい場合があります。
5:受験のことばかり考えずに済む
共働きで中学受験に挑むケースは、働くことでオンオフの切り替えができるので中学受験に過熱しすぎず冷静になれるメリットもあります。四六時中、中学受験のことばかり考えてしまう環境では、親子関係が悪化する例もあるからです。
共働き中学受験の場合、保護者がのめり込みすぎず子供へのプレッシャーが少なく済むので、子供の力がより伸びる可能性があります。バリバリ働くことで情報感度が高い傾向にあり、子供の教育にも良い影響を与えるでしょう。
共働きのメリットを活かして中学受験を乗り切ろう
共働き家庭での中学受験は子供への十分なサポートができなくなる懸念がありますが、子供の自立を促せるなどメリットがあります。そのため、共働き家庭でも子供が中学受験に挑戦する家庭が増えている傾向にあります。
自分の子供に合った勉強法や教材、進学塾を選び、子供の能力を引き出し、中学受験を乗り越えましょう。
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