中学受験と子供の反抗期が重なった場合の対処法6つ|反抗期に見られる特徴とは? 中学受験と子供の反抗期が重なった場合の対処法6つ|反抗期に見られる特徴とは? - chokomana
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中学受験と子供の反抗期が重なった場合の対処法6つ|反抗期に見られる特徴とは?

中学受験と子供の反抗期が重なった場合の対処法6つ|反抗期に見られる特徴とは?

目次

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    子供の反抗期とは

    子供の反抗期には、「第一次反抗期」「第二次反抗期」と呼ばれる二つの反抗期があると言われています。

    第一次反抗期は幼児期、第二次反抗期は思春期である中学生前後にあたります。

    どちらの時期も保護者の立場からすると振り回されて大変ですが、子供の成長課程という観点においては大切な時期です。

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    第一次反抗期とは?

    第一次反抗期は、1歳半から3歳頃の子供に多くみられます。

    第一次反抗期は、いわゆる「赤ちゃん」の時期を過ぎて自分で立ったりするような時期から始まる子供が多く、3歳頃まで続くとされています。

    第一次反抗期が訪れる原因

    子供に自我が芽生えることで、第一次反抗期が生じます。

    成長と共に行動や興味の範囲の広がりによって「こうしたい」という気持ちが表れますが、本人の気持ちと裏腹にうまくできない、伝わらないことも多い時期です。

    自分でやりたい気持ちと達成できずもどかしい気持ちに「甘えたい」気持ちも混ざり、揺れ動いています。

    第一次反抗期は自我の芽生えによって起こり、イヤイヤや癇癪などの行動で表現されます。

    第一次反抗期の特徴

    第一次反抗期では「だだこね」「いやいや」がみられます。

    着替えの際に用意された服を「いや!」と言って着ようとしなかったり、履かせてもらった靴を脱いで「じぶんで!」と主張することもあります。

    それまでは素直に応じて喜んでいたことも、ある日突然こだわりを持ち始めて拒否してだだをこね、どのような対応にも納得しないことがあります。

    保護者としてはわが子の変化に戸惑ったり時には苛立ってしまう大変な時期です。

    中学生頃にみられる第二次反抗期とは?

    中学生頃になると、第二次反抗期が訪れます。

    幼児期の第一次反抗期は、一般的に「イヤイヤ期」として認識されているのに対して、中学生頃に迎える第二次反抗期は、思春期の反抗期として捉えられています。

    男女による違いや、保護者の立場としてどのように対応すべきか、詳しく解説していきます。

    第二次反抗期が訪れる原因

    心身の成長により、自我が発達して子どもから大人へ移行する過程で第二次反抗期が訪れます。

    中学生頃になると、自己意識が強まり世界の中心に自分がいるような感覚を抱き、客観視ができない状態になりがちです。

    保護者や教師の言動にも反抗的になり、大人から距離を置き友人とより親密な関係を持とうとする時期でもあります。

    大した理由もなくいらいらしたりすることもありますが、自我の発達に必要な成長過程と言われています。

    第二次反抗期の特徴

    保護者を拒絶したり反抗的な態度をとる、言葉遣いが乱暴になるなどが第二次反抗期の特徴です。

    もちろん個人差はありますが、一般的に女子の方が早く反抗期を迎えると言われています。

    女子の場合、言葉で反発してぶつかってくることもあります。

    男子の場合、気持ちを言葉で表すのが得意でない場合が多く、「うるさい」など乱暴な言葉をぶつけがちです。

    中学受験と子供の反抗期が重なった場合の対処法6つ

    反抗的な態度や言動に、傷ついたり腹が立ったりして大変な子供の反抗期に、振り回されず受け止めようと思っても大変なものです。

    まして、中学受験を控えたお子さまの保護者の方にとっては、落ち着くのをただ待つというのは苦渋の時となります。

    中学受験と反抗期が重なった場合、どのように対応すればよいのか、対処法を6つ紹介しますので、参考にしてみてください。

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