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MESHってなに?アプリを使って簡易プログラミングができることを紹介

MESHってなに?アプリを使って簡易プログラミングができることを紹介

子供がきちんと帰宅したか確認できるレシピ

子供がきちんと帰宅したか確認できるレシピがあります。

 

使用するブロックは動きブロックです。他に両面テープと鍵が入るサイズのフタ付きの小箱を用意しましょう。

 

100均などでも売っている、フタ付きの小箱を用意します。そのまま使っても問題ありませんが、可愛らしく装飾すると子供も喜び毎日開けるのを楽しみにしてくれそうです。

 

その小箱のフタの裏に動きブロックを両面テープで貼り付けて完成です。玄関先などに設置してみましょう。

 

子供が帰宅したらその小箱を開け、中に鍵を入れると動きブロックから通知(Gmailなども設定可能)がくるように設定すれば、仕事中や外出先でも子供の帰宅を確認できるという仕組みです。

 

動きセンサーが「振られたら」通知を送るというプログラミングをアプリで設定するだけです。

 

子供が帰宅したら指定の場所に鍵をきちんとしまうという習慣も付くため、とてもいいレシピではないでしょうか。

薬の飲み間違い・飲み忘れを防止できるレシピ

薬の飲み間違い・飲み忘れを防止できるレシピがあります。

 

使用するブロックはLEDブロック、ボタンブロック、人感ブロック、明るさブロックです。他にMESHが入るくらいの大きさの薬箱と色付きのテープを用意しましょう。

 

・薬の飲み間違い予防
まずはアプリから薬を服用する時間と曜日を設定し、薬箱のフタに目で薬の判断ができるよう色付きのテープを貼ります。薬ケースには薬とLEDブロック、明るさブロックを入れておき、薬を服用する時間になると服用するべき薬が入っているシールと同じ色のLEDを光らせます。

 

これで飲み間違いが予防できるという仕組みです。薬の服用後はボタンブロックを1回押し、設定をリセットします。

 

・薬の飲み忘れ予防
普段からよく通るところ(トイレやキッチンなど)に人感ブロックを設置しておけば、もし薬の時間になっても薬を服用しておらずボタンブロックのボタンが押されていない場合、人感ブロックの前を通ると薬を服用するように催促する音が流れるという仕組みです。

 

これで飲み忘れ予防も期待できそうです。

 

特に1人暮らしの高齢者の方にとって薬の飲み忘れは大きな問題になることもあります。遠くで暮らす家族も安心して過ごすことができるレシピではないでしょうか。

家族みんなで遊べるレシピ

家族みんなで遊べるレシピがあります。

 

使うブロックはLEDブロック、ボタンブロック、人感ブロック、動きブロック、明るさブロックです。他に両面テープかテーブルを用意しましょう。

 

先にルールを説明します。LEDの光る色によって動かすブロックを決めます。例えばピンクなら動きブロックを振る、白なら動きブロックをひっくり返す、緑ならボタンブロックを2回押す、紫なら明るさブロックをふさぐ、水色なら人感ブロックに触るなどです。

 

動かすブロックは点滅している間にその動作を行わなければならず、3回間違えるか5回成功したら終了です。

 

すべてのブロックを家の中の至るところに設置すると運動になります。また、テーブルの上など狭い範囲で設置すると頭の体操にもなります。

 

ボタンブロックを長押しするとゲーム開始です。

 

では作り方について紹介しましょう。

 

ボタンブロックを長押しするとランダムでLEDがランダムに点滅するように設定します。指定された動きができれば正解音を鳴らし、間違えてしまったら不正解音を鳴らすように設定します。

 

3回不正解になるとLEDが赤くなって終了し、5回成功するとLEDがオレンジに点滅しプログラムが終了するという仕組みです。

 

アプリでのプログラミングはやや複雑になりそうですが、工夫次第でこんなゲームも作れるのだと思わせてくれるレシピではないでしょうか。

6分の1の確率のロシアンゲームのレシピ

6分の1の確率のロシアンゲームのレシピです。

 

使うブロックはLEDブロックとボタンブロックです。他にボタン同士をくっつけられるテープがあればそれを使いブロックをくっつけましょう。

 

全員1回ずつボタンを押していきます。LEDが緑に光り拍手音が鳴ったらセーフです。逆に赤いLEDが光って爆発音がしたらアウトです。

 

ランダムに切り替わるスイッチの数を変更させることで確率を変化させることも可能です。もし確率を下げたい場合はアプリでランダム切り替えスイッチを重ねてください。

 

ちなみに50回連続でセーフになると歓声が上がるようにもできるようです。すごい確率ですがチャレンジしてみても楽しいレシピでしょう。

MESHを使ってプログラミングに挑戦させてみましょう

いかがでしたでしょうか。

 

今までITやプログラミングに苦手意識があった方も、好奇心旺盛な子供も、MESHでできることを見てみると興味が持てるものがあったのではないでしょうか?

 

アプリで既に簡単化されている指定や指示を使い、こうしたらこうする、という命令をアプリで構成すれば完成するものばかりです。この考え方が論理的思考に繋がります。

 

論理的思考とは複雑なものを整理してシンプルに考え、矛盾などが起きないように考えられる力のことです。社会人に必要とされているスキルを子供のうちから培えることができるプログラミングは、将来的にも有益なものとなることでしょう。

 

ゲーム感覚で学べるプログラミングアプリはさまざまあるため、お子さんと一緒に楽しみながらプログラミングを身近なものとして遊んでみてください。

 

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