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自由研究でプログラミングをする3つのメリットとは?方法やまとめ方を解説

自由研究でプログラミングをする3つのメリットとは?方法やまとめ方を解説

Minecraft(マインクラフト)

「Minecraft (マインクラフト)」は、Microsoft社が提供している、世界中の子ども達に人気のゲームソフトです。クリエイティブモードで建築物を造ったり、サバイバルモードで敵に立ち向かったりできます。

 

プログラミング教材として使えるようにした教育指導用のソフト、「Minecraft: Education Edition(教育版マインクラフト)」は、プログラミング教育実施事例で使用されています。

 

Minecraftは、パソコンやスマートフォン、家庭用ゲーム機に対応しており、小学校低学年から扱えます。

教材を使わないでプログラミングをする方法

前述した「小学校を中心としたプログラミング教育ポータル」では、プログラミング教材だけでなく、教材を使わずにプログラミングによって作品を制作する方法も紹介されています。

 

教材のように指示通りに進めるだけでなく、一段階レベルアップした作品ができるでしょう。ここからは、教材を使わないでプログラミングをする方法を紹介します。

プログラミング言語のViscuitを利用する

「Viscuit(ビスケット)」は、原田康徳氏が作り出したビジュアル言語で、パソコンのディスプレイやタブレットに絵を描き、アニメーションやゲーム、絵本などを作ったりすることができます。

 

プログラム言語だけでなく文字を一切使うことがないため、未就学児でも使うことができるでしょう。スマートフォン版やタブレット版のアプリがあるほか、パソコンのブラウザ上でも利用できます。

 

Viscuitはビジュアル言語の中でも特に簡単な言語であり、お絵描き感覚で進められるため、小学校低学年の自由研究に向いているでしょう。

プログラミング言語のScratchを利用する

「Scratch(スクラッチ)」は、マサチューセッツ工科大学のメディアラボが無償で公開しているビジュアルプログラミング言語およびその開発環境です。

 

画面上の命令ブロックをつなぎ合わせて、プログラムを作ります。ドラッグ&ドロップのマウス操作が主になるため、キーボード操作に不慣れな子どもでもプログラミングができます。

 

小学校中学年以上の自由研究には、Scratchを使って自分しか作れないゲームを制作するといいでしょう。

embotのアプリを利用する

「embot(エムボット)」は、NTTドコモが開発したロボット型プログラミング教材です。

 

ダンボールで作ったロボットに電子工作キットを組み込み、ロボットが完成です。スマートフォンやパソコンに専用アプリをダウンロードして、アプリでプログラミングを行ってロボットを操作します。

 

プログラミングのレベルは、子どものレベルに応じて選ぶことができます。さらに、公式サイトではembotで自由研究に取り組むテーマが年代ごとにまとめられているため、参考になるでしょう。

自由研究でプログラミングをした後のまとめ方

プログラミングをした後にまとめなければ、自由研究として提出できません。まずは、できた作品のタイトルや準備したもの、作品の使い方、制作工程、参考文献などを1枚の紙にまとめましょう。

 

また、作品を作る上で工夫した部分・苦労した部分・今後の目標などを含めた感想も加えます。さらに、学校やプログラミング教室などで発表がある場合は、作品のデータファイルがあると便利です。

プログラミングの教材を選ぶ時に気を付けること

自由研究でプログラミング教材を選ぶ際は、いくつか注意すべきポイントがあります。まずは、子どものレベルや興味に合う教材を選ぶことが重要です。子どもが意欲的に取り組めるよう、保護者の知識やリサーチも必要になるでしょう。

 

また、自由研究にプログラミング教材を使っていいか、使っていい場合は作品の提出方法などを、夏休みに入る前に確認しておくことも大切です。

自由研究でプログラミングをするメリットや方法を知っておこう

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