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子供をプログラミングスクールに通わせた方がいい?やめとけと言われる理由を解説

子供をプログラミングスクールに通わせた方がいい?やめとけと言われる理由を解説

子供をプログラミングスクールに通わせるのは「やめとけ」という声もありますが、プログラミングスクールに通うことのメリットも十分にあります。

 

以下で、子供がプログラミングスクールに通うメリットを順に説明していきます。

 
  • ITの知識・スキルを習得できる
  • プログラミング的思考や論理的思考を伸ばすことができる
  • 将来の仕事の選択肢が増える
  • 大学入試にも役立つ

ITの知識・スキルを習得できる

近年デジタル庁が設立されたように、政府もITに力を入れています。アナログからデジタルに移行する流れはこれからも止まることなく、ITの重要性は高まる一方でしょう。

 

小さいころからプログラミングスクールで学ぶことでITの知識を深めておくと、周りの人たちと差をつけることにつながります。

プログラミング的思考や論理的思考を伸ばすことができる

文部科学省によってプログラミング的思考という言葉は定義されており、論理的に考えていく力だとされています。プログラミング的思考と論理的思考はほとんど同じ意味だと考えて問題ないでしょう。

 

プログラミングを学ぶことはプログラミング的思考でものごとを考えることにつながり、そのことは問題解決に役立ちます。問題解決に役立つ力を学ぶことは、あらゆる場面で重要な意味を持つことでしょう。

 

また、コードを理解するには英語が必須になるため、プログラミングでコードを書くことで、英語力が高まります。

将来の仕事の選択肢が増える

プログラミングを扱う仕事にはプログラマーやシステムエンジニアなどがあります。どれもITに携わる職種です。

 

日本のIT業界は人材が不足しています。また、これからデジタル化がさらに進んでいきます。そうなれば、慢性的にプログラマーが不足する事態になりかねません。優秀なプログラマーであれば、引く手あまたとなるでしょう。

大学入試にも役立つ

令和6年度の大学入学共通テストから「情報」という科目があらたに実施されることが決まっています。どういった問題が出題されるのかなど、詳しいことはまだわかりませんが、小さいころからプログラミングを学ぶことが大学入試にも活きてくるでしょう。

 

出典:【参考資料2-4】大学入学者選抜関連基礎資料集 第4分冊(制度概要及びデータ集関係)(その3)|文部科学省
参照:https://www.mext.go.jp/content/20210621-mxt_daigakuc02-000016052_9.pdf

プログラミングスクールに向いている子供の特徴

子供をプログラミングスクールに通わせることには十分な意味があることを見てきました。

 

そんなプログラミングスクールですが、どのような子供が通うとよいのでしょうか。プログラミングスクールに向いている子供の特徴を以下にまとめました。

 
  • アニメーションやゲームを作るのが好き
  • ロボットが好き
  • 忍耐力がある
  • パズルが好き

アニメーションやゲームを作るのが好き

すでに紹介したNHKの「Why!?プログラミング」では、アニメーションを動かしたり、ゲームで遊んだりしながらプログラミングを勉強することができます。

 

普段からアニメーションやゲームに興味を持っているようであれば、プログラミングにも熱中して楽しみながら続けられるでしょう。

ロボットが好き

プログラミングの教材としてロボットを使うことがあります。ロボットを使ったプログラミングのことを「ロボットプログラミング」と言います。

 

その特徴は、プログラミングの結果が目に見えてわかることです。ロボットが好きな子供であれば、このロボットプログラミングによって飽きることなく楽しみながら勉強することができます。

忍耐力がある

プログラミングは地道な作業であり、さらに失敗することも少なくありません。失敗したときには、どうして失敗したのか、失敗の原因はどこにあるのかといったことを粘り強く考える必要があります。

 

失敗したことにいじけるのではなく、諦めずに続けることができるような忍耐力を持った子供は、プログラミングに向いていると言えます。

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