タブレットでプログラミング学習するメリット｜おすすめのサイト・アプリも紹介

mokuji_dummy

アプリ活用することで、簡単にプログラミング環境を整えることができます。

PCでプログラミングを始める際には、サーバーやテキストエディタなど作業環境を準備する必要があります。

タブレットで活用できるプログラミング学習アプリの多くは、このような準備を必要とせず、ダウンロードするだけで作業環境を整えてくれるというメリットがあります。

タブレット学習の効果があると言われる理由4つ｜効果なしのタブレットの特徴

子供や保護者がタブレットでプログラミング学習する4つのデメリット

ご覧いただいた通り、とても魅力的なタブレット学習ですが、導入を決める前に注意しておくべきデメリットも存在します。

ここでは、子供にプログラミング学習用のタブレットを渡す前に知っておくべきデメリットを4つほど紹介いたしますのでぜひご参考にしてください。

1：本格的なプログラミングには向かない

本格的にプログラムを書く場合、タブレットだけではできることが少ないのも事実です。

タブレットにはプログラミングを書く為のスペースが少ないという欠点があります。その為プログラミング言語を書くことはできますが、そのほかの機能をインストールして連結させることが難しいのです。

子供がタブレットでプログラミング入門を卒業し、本格的なソフト開発に興味を持ち出したら、PCを導入して環境をアップグレードすることも検討しましょう。

2：ディスプレイサイズが小さいと身体に負担がかかる

タブレットはパソコンと比べてディスプレイが小さいので、長時間作業すると身体に負担がかかります。

市販のタブレットは、大きくてもA4サイズより少し大きめの13インチ程で、パソコン画面と比べれば小さく、目や肩にかかる負担は大きくなります。

子供向けタブレットで学習する際には、短時間の学習をこまめに繰り返すように心がけましょう。

3：バックエンドのサーバー構築ができない

プログラミング開発にはフロントエンドとバックエンドの2種類があります。

フロントエンドは画面に表示されるパーツなどを組み立てる作業で、バックエンドは見えない部分でデータを管理する仕組みなどを構築します。

タブレット操作だけではサーバー構築に必要なソフトを使えない為、バックエンドの作業ができません。

やはり、本格的なWeb開発を行う場合にはPC環境を整える必要があります。

4：タブレットにトラブルがあると学習できなくなる

充電が切れたり、通信エラーでアプリが起動しなくなったりすると学習ができなくなるというデメリットもあります。

タブレット操作の便利さや手軽さはもちろん魅力ですので、バックアップを取るなどの備えをしておくと良いでしょう。

タブレットでプログラミング学習するときに必要となる5つの環境

タブレットでプログラミング学習ができることはわかりましたが、では次にどのように学習環境を整えたらいいかわからないという保護者の方も多いでしょう。

この記事では、タブレットでプログラミング学習するときに準備すべき5つの環境について解説しています。

アプリ学習を始める前に、正しい知識を得て、子供が使いやすい学習環境を整えましょう。

1：外部キーボード

タブレットでは内蔵のスクリーンキーボードでテキスト入力をすることができますが、これでは画面の大部分をキーボードが使ってしまいディスプレイの操作性が劣ってしまいます。

プログラミングで本格的なキー入力を行う為には外部キーボードを準備しましょう。

お手元のタブレットに合った市販のキーボードを、予算や重さなどを考えながら選びましょう。また、マウス操作に慣れているという方は、併せてBluetooth接続可能なマウスを準備することもおすすめです。

2：テキストエディタ

プログラミングでは言語を入力する為のテキストエディタが必要になります。

テキストエディタとは、プログラミングを入力・編集・保存するソフトウェアのことで、作業上のインフラとも呼べる重要なツールです。

タブレットにあらかじめ搭載されているAndroid、iOSなどのOSには、デフォルトのエディタアプリがついている場合があります。未経験のうちはこれらを使って、プログラミングに慣れることから始めましょう。

使い方に慣れてくると、見やすさや作業効率を向上させる為に外部のエディタアプリを検討できるようになります。

それぞれの環境に適したテキストエディタを選んでいきましょう。