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micro:bitでプログラミングを学ぼう|使用方法などを紹介

micro:bitでプログラミングを学ぼう|使用方法などを紹介

目次

    Array

    「micro:bitってどんなもの?」
    「micro:bitを使うとどんな電子工作ができるのかな?」
    「子どもにプログラミングを教えたいけど何から始めたらいいのかさっぱりわからない」
    このように、micro:bitやプログラミング学習について様々な疑問を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

     

    この記事では、micro:bitの基本的な使い方をプログラミングの流れに沿って解説します。

     

    また、micro:bitを使う際に参考にしたいおすすめの解説本も紹介しますので、この記事を読むことで初心者でもすぐにmicro:bitを使ったプログラミング学習に取り組むことができるでしょう。

     

    micro:bitのプログラミングや電子工作に興味のある方は、ぜひ読んでみてください。

     

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    micro:bit(マイクロビット)とは?

    micro:bit(マイクロビット) は、イギリスの公共放送局BBC(英国放送協会)が中心となって開発した教育用のマイコンボードです。

     

    ポケットサイズの小さなコンピューターでありながら、LEDディスプレイやボタン、センサーなどの様々な入出力機能が搭載されており、コンピューターがどのように動くのかを学ぶことができます。

     

    イギリスを始め、世界各国でプログラミング学習教材として利用されており、日本でも小学校でプログラミング教育が必修化されたのをきっかけに、学校や塾などでの導入が進んでいます。

    micro:bit(マイクロビット)の使用方法

    micro:bitのプログラミングは、micro:bit本体とパソコンもしくはタブレットを繋いで行います。パソコンに接続して使用する場合はマイクロUSBケーブルとネット環境を準備しましょう。

    PCでMakeCodeエディターを開く

    micro:bitのプログラミングを始めるには、マイクロソフト社のサイト「MakeCode(メイクコード)エディター」を使うのがおすすめです。

     

    MakeCodeエディターにはアプリ版やオフライン操作もありますが、今回はパソコンのオンライン操作で行うブロックを使ったプログラミングについて紹介します。

     

    MakeCodeエディターはmicro:bitのオフィシャルサイトからアクセスすることもできますし、パソコンのブラウザで直接開いても問題ありません。利用は無料です。英語表記になっている場合は画面右端の設定ボタンから言語選択を日本語に変更しましょう。

     

    ホーム画面の「マイプロジェクト」にある「新しいプロジェクト」をクリックすると、プログラミングの編集画面が表示されます。ここに様々なブロックを並べてプログラミングを進めていきます。

    プログラミングを行う

    MakeCodeエディターでは、様々な役割のブロックを組み合わせたり配列を変えたりすることで簡単にプログラミングを行うことができます。

     

    編集画面の中央にあるツールボックスから使いたいブロックを選び、ドラッグアンドドロップして右のプログラミングスペースにブロックを並べていきましょう。

    LEDを光らせる動作手順

    まずはシンプルにLEDを光らせてみましょう。

     

    中央のツールボックスにある「基本」をクリックします。そこから「LED画面に表示」ブロックを選択し、ドラッグアンドドロップで右側のプログラミングスペースに移動させ、あらかじめ表示されている「最初だけ」もしくは「ずっと」のブロックに接続します。

     

    最後に「LED画面に表示」ブロックをクリックし、光らせたい箇所のボタンを押せば動作の設定はおしまいです。

     

    画面左側のシミュレーターの再生ボタンを押すと、micro:bitのLEDがどのように点灯するのかをパソコン上で確認できます。

    音を鳴らす動作手順

    音を鳴らしたいときに使うのは、ツールボックスの「音楽」のブロックです。

     

    「メロディ」ブロックを使うと元々用意されているメロディの中から好きなものを鳴ならすことができ、「音を鳴らす」ブロックを使うと音の高さや長さを個々に設定できます。お好みのブロックをプログラミングスペースに並べてください。

     

    さらに、「入力」から「ボタンAが押されたとき」ブロックを選んで音楽のブロックに組み合わせることで「micro:bitのAボタンを押したときに音が鳴る」といった動作に発展させることも可能です。いろいろな組み合わせを試してみましょう。

    実機でプログラムを動かす

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