ITとは何のこと?よく使われる用語や仕事について詳しく解説! ITとは何のこと?よく使われる用語や仕事について詳しく解説! - 2ページ目 (4ページ中) - chokomana
ホーム >

ITとは何のこと?よく使われる用語や仕事について詳しく解説!

ITとは何のこと?よく使われる用語や仕事について詳しく解説!

AI

AIとは、人工知能のことを指します。人工知能とは、従来人間の脳で行っていた作業をシステム化して、コンピューターで模倣したソフトウェアのことです。Artificial Intelligenceの略称で、AIと呼ばれます。

 

身近なモノだと、スマートスピーカーなどにAIが用いられています。生活の中だけでなく、コンピューターを使うあらゆる場所で、AIは欠かせない存在です。

 

▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。

ITガバナンス

ITガバナンスとは、企業がIT技術を活用するときに監視、規律してコントロールすることを指します。ガバナンスは、統治を意味する言葉です。ITガバナンスは、企業の経営を統治する意味があるコーポレートガバナンスから派生しました。

 

IT技術を活用した企業活動によって起こりうる不祥事や不具合を、未然に防ぐことを目的としている言葉です。企業の信頼を守るために、ITガバナンスが重要視されています。

5つのIT業界

ここでは、5つのIT業界について紹介します。IT業界に属している会社群は、大きく5つに分類することが可能です。どれも情報技術を扱っていますが、それぞれ扱っている情報技術の種類に違いがあります。

 

違いを把握することで、IT業界の業界構造について詳しくなれるでしょう。業界について知れば、IT技術についての知見も広げられます。IT業界についてあまり詳しくない人は、参考にしてみてください。

1:Web業界

Web業界は、ECサイトや検索エンジンを提供する仕事です。提供するWebサービスの制作や、提供サービスを用いたインターネット広告の運用、オンラインゲームの運用などの仕事も、この業界に含まれるでしょう。

 

Web業界で働く主な職種は、Webの開発を管理するWebディレクター、ウェブサイトを制作するWebエンジニア、Webの記事を作成するWebライター、Webを解析するWebマーケターです。

2:ソフトウェア業界

ソフトウェア業界は、コンピューターの動作を司るOSやアプリケーションなどのソフトウェアを開発、販売する仕事です。企業から依頼を受けてソフトウェアを開発するBtoBの会社と、市販ソフトなどを開発、販売するBtoCの会社に分けられます。

 

ソフトウェア業界の主な職種は4つです。プロジェクトを進捗管理するプロジェクトマネージャー、システムを設計するシステムエンジニア、プログラムを構築するプログラマー、製品に関するサポートをするサポートエンジニアがあるでしょう。

3:ハードウェア業界

ハードウェア業界は、コンピューター機器の企画や製造、販売する仕事です。ハードウェアには、IoT製品なども含まれるでしょう。

 

ハードウェア業界の主な職種は、4つです。製品を設計する組み込みエンジニア、バグやエラーを確認するテストエンジニア、機械を点検するサービスエンジニア、製品を販売するセールスエンジニアに分けられます。

4:情報処理サービス業界

情報処理サービス業界は、IT技術を使って顧客の課題を解決するシステムやサービスを開発、運用する仕事です。システムインテグレーターとも呼ばれます。

 

情報処理サービス業界の主な職種は、4つです。進捗を管理するプロジェクトマネージャー、解決策を提示するITコンサルタント、製品を販売するセールスエンジニア、データを解析するデータサイエンティストがいます。

5:通信業界

通信業界は、電話回線やインターネット回線などのインフラに関する仕事です。また、通信業界の仕事には、スマートフォンなどの通信機器販売なども含まれます。

 

通信業界の主な仕事は、ネットワークを管理するネットワークエンジニア、情報を管理するサーバーエンジニアなどがいます。ほかには、データを管理するデータベースエンジニアや、通信の安全を管理するセキュリティエンジニアの仕事もあるでしょう。

関連記事一覧

関連記事一覧へ