Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは?ラズパイの特徴や使い方を解説 Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは?ラズパイの特徴や使い方を解説 - 3ページ目 (6ページ中) - chokomana
ホーム >

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは?ラズパイの特徴や使い方を解説

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは?ラズパイの特徴や使い方を解説

Raspberry Piに電源を供給するためには、ACアダプターが必要です。

 

電源供給が足りていない場合、Raspberry Piには自動的に処理速度を落とす機能が搭載されています。Raspberry Piに必要な電源を供給してあげないと、本来の性能が発揮されなくなります。

 

また、Raspberry Piに必要な電源は種類によって異なるので公式ホームページなどで確認してください。

 

次に注意すべき点としては、Raspberry Piは種類によって電源コネクターが異なることです。電源コネクターを間違えると、Raspberry Piに電源を供給することができなくなるので、公式ホームページなどでしっかり確認してください。

microSDカードとカードリーダー

Raspberry PiではmicroSDカードをデータ保存用のストレージとして使用するため必要です。

 

Raspberry PiはmicroSDカードがないと起動することができません。microSDカードのデータ容量は8GB以上です。ただし、8GBだとOSの種類によっては空き容量に余裕がなくなる可能性があります。ある程度余裕を考慮した容量のmicroSDカードを選択した方が良いでしょう。

 

また、パソコンからmicroSDカードにデータを入れたり抜き出したりするためのカードリーダーも必要となります。

Raspberry PiにOSをインストールする手順

Raspberry Pi Imagerを使ってOSをインストールする手順を説明します。

 

Raspberry Piで動作するOSには、いくつかの種類があります。ここでは公式の「Raspberry Pi OS(旧Raspbian)」を使います。

 

OSのインストーラーもいくつかの種類がありますが、ここでは公式の「Raspberry Pi Imager」を使用した手順で説明します。

パソコンで「Raspberry Pi Imager」を使いmicroSDカードにOSを書き込む

公式ツールである「Raspberry Pi Imager」でmicroSDカードにOSを書き込みます。

 

「Raspberry Pi Imager」をダウンロードしてパソコンにインストールするのですが、「Raspberry Pi Imager」は「Windows版」「macOS版」「Ubuntu版」の3種類が用意されています。使用するパソコンに合ったものを選択してください。

「Raspberry Pi Imager」をダウンロードしてインストール

「Raspberry Pi Imager」を公式ページからダウンロードしインストールします。

 

公式ページから「Raspberry Pi Imager」をダウンロードします。「Raspberry Pi Imager」にはWindows版・macOS版・Ubuntu版があるので、使用しているパソコンに合ったものを選択してダウンロードします。

 

Windows版の場合は次の手順になります。
1. 公式ページを開く(https://www.raspberrypi.com/software/)
2. Download for Windowsをクリックしダウンロードする
3. ダウンロードしたexeファイルをダブルクリックする
4. インストーラーが起動するのでinstallをクリックする
5. Finishをクリックするとインストールが完了する

「Raspberry Pi Imager」を起動しOSを選ぶ

「Raspberry Pi Imager」からOSを選択します。

 

OSを選択する手順は次の通りです。
1. Raspberry Pi Imagerを起動し「OSを選ぶ」でインストールするOSを選択します。
2. 推奨されているRaspberry Pi OS(32bit)を選択するか、最新のRaspberry Piであれば高性能なRaspberry Pi OS(64bit)を選択すると良いでしょう。

パソコンにmicroSDを接続し「Raspberry Pi Imager」上で選択する

パソコンにmicroSDカードを差し「Raspberry Pi Imager」で選択します。

 

注意点としては、書き込み前にmicroSDカードに入っていたデータは消去されてしまうので、余計なストレージは外しておく方が安全です。

 

microSDカードを選択する手順は次の通りです。
1. ストレージの選択間違いを防ぐため、余計なストレージは外しておきます。
2. 「ストレージを選ぶ」でmicroSDカードを選択します。

microSDにOSを書き込む

パソコンに挿入したmicroSDカードにOSを書き込みます。

 

次の手順となります。
1. 「書き込む」ボタンをクリックします。
2. 確認ダイヤログが表示されるので「はい」をクリックします。
3. しばらく書き込み処理が行われ、「続ける」ボタンが出たらクリックします。

Raspberry PiにmicroSDカードを挿して起動する

Raspberry PiにOSを入れたmicroSDカードを挿して起動します。

 

次の手順となります。
1. Raspberry PiにmicroSDカードを挿します。
2. キーボード、マウス、ディスプレイを接続します。
3. 最後に電源ケーブルを挿して電源を入れます。

Raspberry Pi OSの各種設定を行う

関連記事一覧

関連記事一覧へ