Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは?ラズパイの特徴や使い方を解説 Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは?ラズパイの特徴や使い方を解説 - 2ページ目 (6ページ中) - chokomana
ホーム >

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは?ラズパイの特徴や使い方を解説

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは?ラズパイの特徴や使い方を解説

リーズナブル

Raspberry Piは教育向けに作られたマイコンボードのため、価格もリーズナブルになっています。

 

例えば、Raspberry Pi Zeroの価格は880円程度です。Raspberry Pi ZeroではMP3ファイルを再生することが可能なため音楽プレイヤーを作成することができたり、カメラと組み合わせることで監視カメラやドライブレコーダを作成することも可能です。

 

さらにゲーム機を作成することも可能であるなど、リーズナブルな価格であっても用途は格段に広がります。

Raspberry Piの基板

Raspberry Piの基板には様々なポートやICが搭載されています。

 

Raspberry Piの代表的なバージョンである、Raspberry Pi 4では次のようなポートやICが搭載されています。

 

・クアッドコア64ビットのCPU(クロック周波数1.5GHz)
・SDRAM(2GB/4GB/8GBのいずれかを選択)
・USB 3.0ポートが2つ
・USB 2.0ポートが2つ
・USB Type-Cポートが1つ
・microHDMIコネクターが2つ
・オーディオジャック
・Camera Interface
・Display Interface
・40ピンGPIO
・有線LANポート
・無線LANモジュール
・Bluetoothモジュール

Raspberry Piの他に必要な周辺機器

Raspberry Piには電源アダプターや各種ケーブルなど、最低限必要な周辺機器があります。

 

Raspberry Piを購入しても基板本体しか入っていません。別途で必要な周辺機器がいくつかあります。ここでは周辺機器について紹介します。

パソコン

パソコンは、Raspberry PiにOSをインストールする際に必要です。

 

Raspberry PiにOSをインストールするには、OSが入ったmicroSDカードを準備します。microSDカードにOSを入れるには、インターネット経由でOSをパソコンにダウンロードし、microSDカードに入れます。

 

そのためインターネット環境に接続できるパソコンが必要となります。

USBマウス

初期状態のRaspberry Piでは、USBマウスが必要です。

 

Raspberry Piの初期設定が完了した後は、Bluetooth接続のマウスを使用することができますが、初期状態ではBluetoothの設定がされていないため、USBマウスを使用してRaspberry Piの設定を行う必要があります。

USBキーボード

USBマウスと同様に、初期状態のRaspberry PiではUSBキーボードが必要です。

 

マウスと同様に、Raspberry Piの初期設定が完了していれば、Bluetooth接続のキーボードが使用可能ですが、初期状態ではUSB接続のキーボードを使用する必要があります。

HDMIケーブルとディスプレイ

Raspberry Piの設定内容を表示するためにはディスプレイが必要で、ディスプレイを接続するためにはHDMIケーブルが必要となります。

 

Raspberry Piでは、HDMIポートで接続できるディスプレイが必要です。またディスプレイを接続するためのHDMIケーブルも必要となります。

 

ここで注意すべき点としては、Raspberry Pi 4では、HDMIポートからmicroHDMIポートに仕様が変更されているため、microHDMIケーブルが必要となることです。

 

ディスプレイを接続することで、Raspberry Piの設定内容を確認することができます。

ACアダプター(USB Type-C コネクター出力)

関連記事一覧

関連記事一覧へ