Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは?ラズパイの特徴や使い方を解説 Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは?ラズパイの特徴や使い方を解説 - chokomana
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Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは?ラズパイの特徴や使い方を解説

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは?ラズパイの特徴や使い方を解説

目次

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    「ラズベリーパイって何?」
    「ラズベリーパイを使って何ができるの?」
    「ラズベリーパイでプログラミングを覚えたいけどどうすれば良い?」
    これからプログラミングを学習したい人やシステム開発のスキルを向上させたいと思っている人は多いのではないでしょうか。

     

    IoT開発の教育用として注目を集めているラズベリーパイを使用すれば、実際にものづくりを楽しみながら開発スキルを向上させたり、プログラミングを学習したりすることが可能です。

     

    この記事では、ラズベリーパイの基礎知識やラズベリーパイを使用したプログラミング学習方法、実際にラズベリーパイを使った開発方法などを紹介します。

     

    この記事を読み終えた頃には、実際にラズベリーパイを使ってIoT開発を行ってみたい気持ちになることでしょう。

     

    ぜひこの記事を参考にラズベリーパイに関しての知識を深めてください。

     

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    Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは

    Raspberry Piとは、IoT開発を体験できる教育教材です。

     

    IoT開発とは、Internet of Thingsの略であらゆるモノに通信機能を搭載させて、インターネットに接続させる技術のことです。

     

    例えば、パソコン・スマートフォン・ゲーム機などはすでにインターネットに接続されていますが、それ以外のエアコン・テレビ・冷蔵庫・自動車などもインターネットに接続してデータの連携ができるようにする技術です。

     

    Raspberry Piは、IoT開発を実際に体験しながら学ぶことができる教育教材で、イギリスのラズベリーパイ財団によって開発されました。教育用教材のため価格はリーズナブルとなっており数千円で購入できるものもあります。

     

    子どもの夏休みの自由工作のキットとして使われる他、大学での組み込みプログラミングの教育でも採用されています。

    Raspberry Piの特徴

    Raspberry Piの主な特徴は、IoT開発が安価に体験することができる点です。

     

    Raspberry Piはシンプルな構造となっており、組み込みプログラミングが学びやすくなっています。実際に機器や基板をさわって学習を進めることができるため、コンピュータシステムの仕組みをより深く理解することができます。

    複数のプログラムを実行できる

    Raspberry PiはOSを使って複数のプログラムを実行することができます。

     

    Raspberry Piにはプログラムを自動起動する方法がいくつかあります。いずれかの方法を使用すれば複数のプログラムを実行させることが可能です。

     

    主な自動起動のコマンドは次の通りです。
    ・「/etc/rc.local」コマンド
    ・「autostart」コマンド
    ・「crontab @reboot」コマンド
    ・「/etc/init.d」コマンド
    ・「systemd」コマンド

    ハイスペック

    Raspberry Piは、処理スピード・メモリ容量・各種機能などノートパソコンやタブレットに匹敵するくらいのハイスペックとなっています。

     

    Raspberry Piはいくつかのバージョンがあります。例えばRaspberry Pi 4では次のような機能が搭載されておりハイスペックな機器であるといえます。

     

    ・1.5GHzのCPU
    ・入出力端子である40ピンのGPIO
    ・USBポート
    ・有線LANポート
    ・micro HDMI出力ポート
    ・オーディオ用3.5mmジャック
    ・カメラ用ポート
    ・モニタ用ポート
    ・Bluetooth
    ・Wi-Fi

     

    Raspberry Piはハイスペックであり、小型で安価な魅力あるマイコンボードです。

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